総務委員会【第一日目】 2018年(平成30年)3月定例会議 3月5日
2026/04/18
総務委員会【第一日目】 2018年(平成30年)3月定例会議 3月5日
相模原市 平成30年 3月 総務委員会 03月05日-01号 ※相模原市議会議事録
○大槻和弘委員長 ただいまから総務委員会を開会する。
出席委員は9名で定足数に達している。
これより審査に入る。
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△議案第13号 相模原市個人情報保護条例及び相模原市情報公開条例の一部を改正する条例について
○大槻和弘委員長 議案第13号相模原市個人情報保護条例及び相模原市情報公開条例の一部を改正する条例についてを議題とする。
提出者の提案理由の補足説明があったらお願いする。
◎隠田総務局長 議案第13号相模原市個人情報保護条例及び相模原市情報公開条例の一部を改正する条例については、本会議で説明したとおりなので、特に補足することはない。
○大槻和弘委員長 これより質疑を行う。
◆阿部善博委員 法改正を踏まえて、個人情報についての定義の明確化を図るということで、個人識別符号が含まれるものを追加するということだが、このこと自体、市民にしてみると、この条例で、すごく心配な部分と、また、これが一体どうなるのだろう、怖いというか、自分たちに危険なリスクなどが起きるのではないかという声があるので、市民生活にどんな影響があって、どうなるのかということをしっかりと説明して、納得してもらう必要があると思う。やはり、イメージ先行で、個人情報って怖いとか、わからないという声が多いので、改めて、確認の意味で、どんな影響があるのか。
◎神澤情報公開課長 個人情報の定義について、より具体的に理解してもらえるような形で、指紋や目の虹彩あるいは顔などを想定した中で、国において、いろいろ細かく規定しようということになってきている。具体的に、政令、省令等でも、そういった規定がされてきている。したがって、条例改正を受け、規則等で細かく定めさせてもらいたいということである。今、委員が言われるとおり、個人情報の取り扱いについては、確かに、不安ということもあろうかと思う。何が個人情報なのかということで言うと、今までよりもより細かく定義することによって、これが守られるということが明確になるという点では、むしろ、安心材料になっていくのではないかと思う反面、どこまでというのは、結局、いわゆるグレーゾーンがついてまわることがある。今回も、とりわけ情報通信技術の進展に伴い、いろいろな細かい部分で、これも個人が特定、識別できるということが多く出てきたので、その部分をはっきりさせていこうということだったので、私どもとしても、市民に不安がられないように、説明あるいは規定で、しっかりと行っていかなければならないと思っている。
◆阿部善博委員 関連になるが、今話があったように、やはり、市民が心配しているのは、よくマスコミなどの報道でもあるように、さまざまな情報が芋づる式にいろいろなところからひもづいて出てきて、自分が知られることを望まない情報や、さまざまなものがオープンになってしまったり、悪用されたり、自分たちの日常生活が脅かされたり、人生に影響を受けるのが怖いということもあると思う。市としては、やはり、それに見合ったセキュリティー体制や、全庁を挙げての取り組み姿勢が求められると思う。情報システムの話もあったので、そういうものを含めて、どのような形になっているのか、また、今回の改正で影響がある部分はあるのか。
◎神澤情報公開課長 今の段階では、今回の改正による直接の影響はないと思っている。ただ、個人情報については、やはり、適正な取り扱いをしなければならないことから、取得、収集の段階、保存、利用の段階、廃棄する段階、それぞれにおいて、条例においても、きちんと行うという形で規定していることから、それに基づいて、必要な手続等もしている。また、情報システムの関係では、情報セキュリティポリシー等も策定し、それに基づき、個人情報を含め、重要、最重要な情報などの分類もし、それを漏えいしないという形での技術的、物理的な仕組みをつくって運用している。
◆阿部善博委員 セキュリティーの部分は、しっかり取り組んでもらいたい。
今回の改正で、病歴や犯罪により害をこうむった事実などは要配慮個人情報になるということだが、審議会に意見を聞く必要が生じることとなるものとして、このような改正によってどういうものが出てくるのか、具体的に伺う。
◎神澤情報公開課長 今回、要配慮個人情報の範囲を拡大させてもらうことにより、具体的に、病歴だと、例えば、保健所では一般的な健康相談業務を担っている。健康相談で言うと、病歴を取り扱って、どこの病院でどういう治療を受けているとか、不安になる部分、こういった病状があるといった具体の話が出てくる。それは法令に基づくものではないので、審議会等にかけて答申をもらうことが必要な業務として考えている。また、犯罪により害をこうむった事実で言うと、犯罪被害者等の支援相談業務も行っているが、法令等の根拠がないことから、同じように、審議会へ諮問させてもらいたい。また、病歴に近いものにはなるが、心身の機能の障害も、今回、具体的には規則で定めさせてもらいたいと考えている。例えば、今、声の広報、点字版や録音版を発行してお届けしているが、これについても、障害ということで取り扱わせてもらうことから、審議会に諮りたいと考えている。
◆阿部善博委員 市役所の体制はしっかり行っていくということだが、例えば警察や市民団体や病院など、いろいろとかかわりが出てくるところと同じ方向性を持って取り組まなければいけないと思うが、その辺の働きかけや状況を伺う。
◎神澤情報公開課長 基本的に、市からほかの組織に個人情報を提供する場合には、適正な利用をしてくださいとお願いをすることになっているので、そういった範疇での取り扱いの適正さを求めているところで、今具体にということでは説明できないが、問題のない形で行わせてもらいたい。
○大槻和弘委員長 他に質疑はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)
ないので、以上をもって質疑を終結する。
これより討論を行う。
討論はないか。
○大槻和弘委員長 他に討論はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)
ないので、以上をもって討論を終結する。
これより採決に入る。
議案第13号相模原市個人情報保護条例及び相模原市情報公開条例の一部を改正する条例については、可決することに賛成の委員の起立を求める。
〔賛成する者あり〕
○大槻和弘委員長 賛成多数。
よって、議案第13号は可決すべきものであると決した。
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△議案第36号 相模原市議会議員及び相模原市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について
○大槻和弘委員長 議案第36号相模原市議会議員及び相模原市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とする。
提出者の提案理由の補足説明があったらお願いする。
◎井上市選挙管理委員会事務局長 議案第36号相模原市議会議員及び相模原市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例については、本会議で説明したとおりなので、特に補足することはない。
○大槻和弘委員長 これより質疑を行う。
◆阿部善博委員 昨年の公職選挙法の改正に伴う条例の改正ということで、法令の中ではできる規定だったと思うが、いち早く条例改正に踏み込んだ考え方を伺う。
◎関山市選挙管理委員会事務局次長 今回の公職選挙法の改正は、ビラの頒布ができるというものである。今回は、候補者の政策等を有権者が知る機会を拡大するためのものであること、また、選挙公営という考え方の中で、資金力のある候補者が有利になることがないように、候補者間の選挙運動の機会均等を図るということが法律改正の目的となっている。この時期に改正するものとしては、既に来年の統一地方選挙を目指した中で問い合わせをもらっているところ、また、今回の3月定例会議において、統一地方選挙に関係する予算を提出させてもらっている。関係するものを提出させてもらっている中で、周知期間も長く設けたいという考え方から、今回の提案とさせてもらっている。
◆阿部善博委員 今回の提案は非常に評価できるが、1点、今回の法改正までは、地方議員を初め、多くの方々が取り組みを求めて運動していて、そのときの議論は、まず、国会で選挙中にマニフェストが配れるようになって、地方議会、地方選挙でもという話があって、首長が配れるようになった。そうした中で、地方議会だけは配れない。選挙のときに、政策で候補者を選びましょうとか、さまざまな議論を深めて、選挙の内容をわかりやすく意義あるものにしていこうといってきたときに、地方議会の議員の選挙だけはなかったが、今回、公選法の中に改正が盛り込まれたということで、一歩というか、非常に大きな前進だと理解しているが、一方、議論したり、運動している中では、ビラという言葉は一言も出てこなくて、政策集を配れるようにしようとか、マニフェストで候補者を選ぼうとか、さまざまなことを言ってきたと記憶している。今回、公選法がこうなっているから仕方ない部分もあるが、選挙権年齢が引き下げられたり、投票率低下が続いていたり、なかなか関心を持ってもらえない現状がある中で、若い人に、ビラといっても、何のことだかわからなかったり、選挙に出ようという方が、公選法を読んで、どういうことをしたらいいのかとか、まだ、わかりにくさや間違いなどがいっぱいあると思う。公選法が古くて現状に合っていないということを踏まえたときに、市としても、法の決まりは決まりとして、しっかり守っていく必要はあると思うが、よりわかりやすく、実態に合ったものにしていく努力も必要だと思う。例えば、公選法の中には、事務所にちょうちんを掲げていいとあるが、今、名前を書いたちょうちんをつるしている人はいないので、選挙のときしか出ないような古い実態が公選法には続いているので、市として、そうした議論をしていく必要があると常々思うが、今回、そうした議論はなかったのか。
◎関山市選挙管理委員会事務局次長 わかりやすい制度の周知ということでは、本市においては、情報が限られているものではなく、ホームページ等を活用して、なるべく詳しい情報提供に努めていくということで、今回、提案させてもらっている。
◆阿部善博委員 さまざまに活用してもらって、こちらからも、この条文の意図しているところは何かと問い合わせをしたり、市民からもあると思う。結局、それが知識の積み重ねになるような部分はあると思うが、やはり、公選法や条例を読んで、どういうことを言っているかが誰でもすぐわかるのが一番いいものだと思うし、公選法だけではなくて、全ての法律や条例で、細かく、間違いのないことは大事だが、特に選挙などは、わかりやすく、これは違反で、これはしてはいけなくて、これはしていいなど、非常にデリケートな部分もあるので、わかりやすい選挙とか、ハードルが高くならないように、みんなが関心を持って参加できるような取り組みはまだまだあると思うので、我々もそうだが、そうしたところもみんなで取り組めるように、議論を深めてもらいたいと要望する。
○大槻和弘委員長 他に質疑はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)
ないので、以上をもって質疑を終結する。
これより討論を行う。
討論はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)
ないので、以上をもって討論を終結する。
これより採決に入る。
議案第36号相模原市議会議員及び相模原市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例については、可決することに賛成の委員の起立を求める。
〔賛成する者あり〕
○大槻和弘委員長 賛成総員。
よって、議案第36号は可決すべきものであると決した。
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△議案第37号 包括外部監査契約の締結について
○大槻和弘委員長 議案第37号包括外部監査契約の締結についてを議題とする。
提出者の提案理由の補足説明があったらお願いする。
◎隠田総務局長 議案第37号包括外部監査契約の締結については、本会議で説明したとおりなので、特に補足することはない。
○大槻和弘委員長 これより質疑を行う。
◆阿部善博委員 議案の内容自体に異論はないが、関連して確認させてもらいたい。長谷川委員からもあったが、包括外部監査を受けて、指摘や意見に対する措置の進捗が、やはり一番大事だと思う。指摘に対して、どのような進捗になっているのかと、措置が進んでいない部分もあると思うので、具体的な状況や考え方、理由などもあわせて伺う。
◎川村コンプライアンス推進課長 平成13年度から包括外部監査をスタートして、平成28年度までの状況で言うと、指摘が合計419件、措置済みとなったものは374件、措置率は89.3%。
意見については835件、対応済みが712件、85.3%が対応済みとなっている。
残念ながら、未措置となっているものについては、例えば、土地開発公社が取得した土地の処分がなかなか進まないものとか、検討を進めているが、確実に措置までに至っていないところがあり、これについては、年に2回、状況の調査を行って、コンプライアンス推進課でも、どういった状況でできていないのか、いつまでにできるのか、どこがネックになっているのかなどの聞き取りをしながら進めている。先ほどの先行取得の土地については、できていない部分もあるが、今年度、措置となったものもある。
◆阿部善博委員 具体的な話には触れないが、包括外部監査の報告や公表されているものを見せてもらうと、なるほどというところや、よい意見、的確な指摘がたくさんあると感じている。大事なことは、やはり、しっかりと措置していき、それを公表していくことだと思う。難しさはわかるが、未措置となっているものに大事なものがたくさんあると思うので、しっかりと対応して、また、済みとなっているものの中にも、本当にそれで済みとしていいのかというものがあると思う。指摘の内容をよく読むと、なかなか深い部分があると思うので、これからもこの制度を有効に活用して、しっかりと取り組みを進めてもらいたい。
○大槻和弘委員長 他に質疑はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)
ないので、以上をもって質疑を終結する。
これより討論を行う。
討論はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)
ないので、以上をもって討論を終結する。
これより採決に入る。
議案第37号包括外部監査契約の締結については、可決することに賛成の委員の起立を求める。
〔賛成する者あり〕
○大槻和弘委員長 賛成総員。
よって、議案第37号は可決すべきものであると決した。
休憩する。
午前11時00分 休憩
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午前11時20分 開議
○大槻和弘委員長 一般会計歳出の審査に入る。
議会費の審査に入る。
説明を求める。
〔長田議会局次長兼政策調査課長説明〕
○大槻和弘委員長 これより質疑を行う。
質疑はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)
ないので、議会費の審査を終わる。
総務費の一般管理費から企画費までの本委員会所管部分、国際交流費から情報システム費まで、諸費から賦課徴収費まで、広聴費、統計調査総務費から人事委員会費まで、都市計画総務費の本委員会所管部分、その他公共施設災害復旧費から予備費まで、並びに関連する歳入の審査に入る。
説明を求める。
〔岡総務部長、渡邊財務部長、小林企画部長、高野渉外部長、古井税務部長、網本人事委員会事務局長説明〕
○大槻和弘委員長 これより質疑を行う。
質疑をする際には、ページを示してもらうようお願いする。
◆阿部善博委員 予算書120ページ、121ページの人事管理費の職員福利厚生費のうち、職員健康管理費について伺う。長期病休職員の状況と健康管理に係る施策等について、どのようになっているのか。
◎安藤職員厚生課長 教職員を除く平成28年度の30日以上の長期病休職員数は170人で、うち、メンタル疾患が100人、身体疾患が70人となっている。今年度の状況は、1月末時点で、全体で146人、うち、メンタル疾患が98人、身体疾患が48人となっている。昨年度の1月末時点の151人と比較すると、メンタル疾患が96人、身体疾患が55人だったので、全体では5人減少している。健康管理の施策については、定期健康診断やストレスチェック、メンタルヘルス相談などを実施しているほか、昨年度から、ストレスチェック制度を導入して、その結果に基づく医師の面接指導、さらに、集団ごとの分析結果を活用した職場環境改善に向けた取り組みを進めている。
◆阿部善博委員 内容はわかったが、ほぼ横ばいということで、平成29年の3月議会の予算審議のとき、私どもの須田委員から、全く同じ質問をして、ほぼ同じ内容の答弁だった。こうした取り組みをしながら、さらに集団ごとの分析結果を活用した職場環境改善に向けた取り組みを進めているということで、なかなか結果が出る部分ではないが、やはり、こうした状況が続くのはよくないことだと思うので、より踏み込んだ取り組みを求めたい。昨年、須田委員も要望していたが、さまざまな状況を見ながら、しっかりと行っていることが伝わるように、去年と全く同じ答弁だと、余りよくないというか、取り組みが進んでいないとしか思えない。その前も同じ質問をして、しっかりと委員会で取り組みを進めると答えているので、大変だと思うが、しっかりと前に進むように行ってもらいたい。
この件に関しては、昨年の決算委員会でも議論させてもらった。職員の長時間労働の是正やワーク・ライフ・バランスの推進ということで、時間外勤務の状況なども伺って、職員課長から、平成28年度は平成27年度より長時間勤務が減っているということだったが、ことしはどのような状況になっているのか、あわせて伺う。
◎鈴木職員課長 平成29年度の職員の時間外勤務の状況は、第3四半期まで終えたところで、残念ながら、時間外については昨年度とほぼ同じ状況だが、休日勤務については減少傾向で、平成29年度は減少するという見込みで、現在、取り組みを進めさせてもらっている。
◆阿部善博委員 この件に関しては、職員ささえあい子育てプランで、平成31年度の年次休暇の取得率80%を目標にしているということだった。少しずつ改善が見られるということだが、現状、この件に関してはいかがか。
◎鈴木職員課長 年次休暇の取得率について、現在、全体の状況としてつかみきれない部分もあるが、前年並み、それ以上の取得の見込みで取り組みを進めさせてもらっている。
◆阿部善博委員 やはり、総合的に、市役所の職員が一番力を発揮しやすい職場環境、また、生活環境というものが必要だと思うので、これからもしっかり取り組んでもらいたいことを要望させてもらう。
続けて、予算主要施策説明書24ページ、25ページの広報費の広報紙等発行費について、新聞折り込み部数が減少していると聞いているが、その分、市民の手元に届かないということだと思う。その代替として、市民に大切な情報を届ける施策が必要と思うが、どのようにしているのか。
◎山口広聴広報課長 広報紙の配布について、今話のあった新聞折り込みのほかに、希望者へはポスティング、また、公共施設や民間施設に配架するということで対応させてもらっている。民間施設は、スーパーやコンビニエンスストア、金融機関や病院など、多くの施設に協力してもらっており、現在、約600カ所へ配架させてもらっている。
◆阿部善博委員 引き続き、さまざまな形で読んでもらえるように取り組んでもらいたい。
それから、関連するが、24ページ、25ページの広報費の視聴覚広報費について、広報さがみはらは、紙のよさがあって、たくさん読んでもらっていると思う。一方、これが届かなくなっている反面、インターネットやスマートフォンなどの情報端末を利用する方が非常にふえている。ホームページから情報を得ている方もたくさんいるし、また、市議会や市民とのやりとりの中で、ホームページをごらんくださいという言葉が多数見られている。そうした状況の中、この1月に、市ホームページのデザインが一新されたと承知している。どのような考えで、どのようなことを行ったのか。
◎山口広聴広報課長 市のホームページは、市政情報をタイムリーに提供する有効な手段と認識している。今回、1月下旬にトップページを含めたリニューアルをさせてもらったが、基本的には、トップページを4つの情報エリアに分けて、ページの構成も単純にすることで、直感的に見つけられるように改善するということとあわせて、今後、さらに増加が見込まれるスマートフォンなどからの閲覧を意識したデザインとして、パソコンと変わらない操作感となるように改善した。
◆阿部善博委員 実際にホームページを使わせてもらうと、雰囲気が大分変わって、軽快に使える部分と、だんだんと階層が深くというか情報が細かいほうにいくと、前のページと、まだ混乱というか、すっきりしていない部分などがあって、今まで行ってきた分を使いながら、うまく新しいほうに持っていく難しさというのも感じられたが、一方で、今後、状況の変化によって、さまざまな改変をしていかなければいけないと思う。そうしたものに備える基本的な考え方と、これまでのホームページというのも、情報がありませんとなってしまうのではなくて、やはり、市民に対して情報発信してきた貴重な記録ということで、見られなければいけないと思う。その辺の考え方も整理して、これからどのようにしていくかという設計の段階が本当に大事だと思うが、具体的に改善するときにポイントにしてきたこと、また、これからしていきたいと考えていることが何かあったら伺いたい。
◎山口広聴広報課長 ホームページについては、社会情勢の変化に合わせて改善していくことが必要と考えている。今回は、トップページを含めた一部の変更とさせてもらったが、今後も、情勢を見ながら、改善させてもらいたいと考えている。なお、今回の改善に当たっての具体的なポイントは、検索機能を使って検索することも多いと承知しており、検索の窓を目立つ場所に配置するとともに、検索の多いワードについては、注目ワードということで特出しする形にさせてもらった。また、常に市民に緊急情報の表示を記憶してもらうということから、緊急のお知らせがない状況でも常に表示して、緊急の情報がある場合には、色を濃く変化させるような仕組みを導入して、市民の注意を引くような改善も、あわせて行っている。ホームページのリニューアル後は、ページの構成が変わったこともあり、検索がうまくヒットしない状況もあったが、現在は改善されている。今後も引き続き、わかりやすく見やすいホームページにしていきたいと考えている。
◆阿部善博委員 難しいことはないと思う。しっかりと市民の目線で、使いやすいものをつくってもらえたらいいものができると思うし、また、市のPRという意味で、これは別の町の議員から聞いた話だが、ある取り組みや制度の紹介を調べるとき、自分の町ではなくて、よその町のホームページに載っている一番わかりやすいのが出てくれば、そこを見るということなので、当然、相模原市も検索に引っかかれば、全国から見てもらうことになるので、そうした形でさまざまな工夫をして、これからも、しっかり取り組んでもらいたいと思う。ごみを出す日などは、市民はよく見ているので、さまざまな面で活用できると思うので、これからもしっかりした取り組みを要望したいと思う。
続いて、予算主要施策説明書24ページ、25ページの広報費のシティプロモーション推進事業について伺う。
昨年度から、市外の方へ本市のイメージ調査を実施していると承知しているが、今年度はどうだったのか。また、行ったのであれば、結果を伺う。
◎鈴木シティセールス・親善交流課長 今年度のイメージ調査は、インターネット調査だが、2月23日から26日までの間、東京都、神奈川県及び埼玉県、千葉県の一部に居住する20代から60代までの合計2,000名を対象に実施した。詳細な結果は現在集計中だが、結果の概要を言うと、まず、名前だけでも本市を知っているという方の割合は2,000人のうち94.8%だった。そのうち、本市に住みたいと答えてもらった方は251人おり、その理由として、静かな住環境、豊かな自然、治安のよさ、まちのイメージのよさ、都市基盤整備がされたきれいな町並みということが挙げられていた。今後、この調査結果をさらに分析して、効果的な取り組みにつなげていきたいと考えている。
◆阿部善博委員 昨年3月の定例会議の総務委員会の議論では、そうしたものも含めて、平成20年にシティセールス推進指針を策定して、指針の基本的な部分に変更はないが、シティプロモーション戦略という形で、より具体的な目標を設定して、居住意欲や企業進出の喚起につなげたいということで、すぐれた施策や魅力を洗い出して、効果的、効率的に情報発信したいという話があった。それを受けてという部分もあるが、昨年の決算のとき、内容が前後してしまう部分はあるが、知名度アップや名前を知ってもらうという取り組みを重点的に行ってきたが、いろいろなイベントやPR活動を通じて、一定の成果が得られたということで、今回の調査の話なども重なっていると思うが、これまで、そうした形でシティセールスを行ってきたが、改めて、シティプロモーションということで、名前も、内容も変わってきたというところを具体的に伺いたい。シティセールスとシティプロモーション、同じような名前が2つあって、どうすみ分けていくのかも含めて伺う。
◎鈴木シティセールス・親善交流課長 委員の言われるとおり、今年度から、シティセールス推進事業をシティプロモーション推進事業という形に変えさせてもらっている。事業名は変わっているが、内容的には、引き続き、実施させてもらっている。昨年度、シティプロモーションの戦略を策定したことにより、その戦略を遂行するという意味で、その中で、大きな柱としては、本市の住みやすさを発信するという中で、居住意欲もしくは企業進出の喚起、こうした今までシティプロモーションの中で少し手が入っていなかったところも含めて実施していくということで、今年度の取り組みに関しても一部実施しているし、来年度に向けても、今、計画を進めさせてもらっている。
◆阿部善博委員 今まで手が及んでいなかった部分にも少し伸ばしていくということだが、流山市みたいに、いい悪いは抜きにして、ターゲットを絞って、子育て世代とか、老後の人とか、さまざまなものがあると思うし、そういうことを行っていくと思うが、本市の場合、都市開発など、さまざまなまちの個性があるが、その中で具体的に取り組みを進めていく部分があれば伺う。
◎鈴木シティセールス・親善交流課長 今回、戦略に基づいて、20代、30代、いわゆる子育て世代の方々をターゲットにして、シティプロモーションを重点的に行っていこうということで実施している。現在、ポテンシャルマガジン、いわゆるPRマガジンを作成中で、年度内には完成する予定だが、これまでは一般的な市の概要的なPRだったが、今回からは、どちらかというと、20代、30代のターゲットの方に手にとってもらいやすい、本市の暮らしを提案した、写真を中心とした冊子を作成しており、配架についても、市外の方向けということで、渋谷区や千代田区など、都内にお勤めのOLの方に、同僚の方に手渡ししで何千部か渡してもらえないかということで、これからお願いするところである。
◆阿部善博委員 これから家族で家を持ちたいという人、東京に勤めていて、通勤1時間でなど、いろいろな具体的な人に対して、相模原市だとこうですという情報が行きさえすれば、住んでくれる、また、市民として活躍してくれる、そういうさまざまなアピールの仕方があると思うので、これからもしっかり取り組んでもらいたい。
この件に関して1つだけ、これから、シティプロモーションという名前で、より具体的にというか、取り組みを一歩進めるのであれば、シティセールス・親善交流課の名称もシティプロモーション・親善交流課にしたらいいのではないかと思うが、その辺の議論はどうだったのか。
◎鈴木シティセールス・親善交流課長 私どもの所属の名称だが、シティセールスの仕事だけではなく、国際交流や親善、外国人支援等の仕事もしている関係で、現在、シティセールス・親善交流課という名称になっている。今回、事業名を変えるに当たって、組織名はいかがかということで、内部で多少の議論はあったが、やはり、これまでこの名称で対外的にいろいろと対応してきた部分があるので、引き続き、この名称のまま、推進していきたいと考えている。
◆阿部善博委員 しっかり、中身で取り組むということで行ってもらいたい。
続いて、予算主要施策説明書24ページ、25ページの企画費の総合計画推進経費について伺う。
昨年の総務委員会であった議論では、まち・ひと・しごと創生総合戦略について、審議会の委員から、総合戦略を策定して間もないので、まだしばらく時間がかかる、なかなか評価できないという意見があった。その後、どのような変化があったのか。
◎椎橋企画政策課長 今年度の総合計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の評価であるが、審議会には一定の評価をしてもらった。そうした中で、まだ指標が総合施策の指標と一緒になっていることなどで、多少わかりにくさがあるなど、そうした点は指摘をもらっている。今、終期は同じく平成31年度までとなっているので、進行管理をし、それから、次の計画の策定に向けて、総合戦略についても、一体的に、見直しというか、策定に向けて、一緒に取り組みを進めていけたらと考えている。
◆阿部善博委員 その評価に当たって、総合戦略の視点から評価しやすいような帳票を求める意見もあったということで、その辺の改善も図るということだったが、どのようになっているのか。
◎椎橋企画政策課長 進行管理に当たっては、それぞれの施策に進行管理のためのシートを作成して、委員の方々に提供し、評価してもらっている。もらった指摘に沿って、総合戦略については、2点ほど、欄を新たに設けて、その点が具体的にわかりやすいようなことを、私どもから、1次評価の内容などを踏まえて書き込み、わかりやすいようにしたという経過がある。
◆阿部善博委員 まち・ひと・しごと創生総合戦略は、少子高齢化や人口減少社会の進行、子育て支援、女性活躍に向けた取り組み、そして、東日本大震災や想定を超える集中豪雨など、さまざまな自然災害にも備えるということで、こうした視点に基礎自治体として適切に対応していく必要があるという内容だったが、その後の取り組みとして、どのようになっているのか。こうした視点を盛り込んだものなど、議論があったのか。
◎椎橋企画政策課長 基本的には、今指摘をもらった人口減少対策、それから、雇用の対策、子育て支援、こうしたことを踏まえて、人口減少を食いとめるという取り組みについては、引き続き行っている。そうした中で、災害の対策、現在、国において、国土強靱化基本計画というものがつくられて、地方自治体においても、こうした点が努力義務となっているので、そちらを踏まえて、次の総合計画策定と歩みを同じくして補完するようなものができていけばいいかという議論になっている。
◆阿部善博委員 国で、まち・ひと・しごと創生総合戦略の取り組みがたびたび変更になることがあるが、本市に影響はなかったのか。
◎椎橋企画政策課長 ここまで進めてきている3カ年の間において、本市が考え方などで特段影響を受けたことはない。
◆阿部善博委員 非常に大事なものなので、しっかり進めてもらいたい。
予算主要施策説明書24ページ、25ページの企画費のマル新のマイナンバーカード活用事業について伺う。
非常に意欲的な、いい取り組みだと思うが、まず、この取り組みのもとになっている国の事業の概要について、確認の意味も込めて伺う。
◎椎橋企画政策課長 国においては、マイナンバーカードを活用して、まず、公共施設などのさまざまな利用者カードを1枚にまとめる。そして、各自治体のボランティアあるいは健康づくりなどのポイントを自治体ポイントとして共通化すること、さらには、クレジットカードなどのポイントを地域経済応援ポイントとして自治体ポイントに合算することで、住民のさまざまな公営的活動の支援、それから、地域の経済活動の拡大を図る共通基盤をつくる、いわゆるマイキープラットフォーム構想として実施されており、こちらを活用したものである。
◆阿部善博委員 今回の施策、事業とマイナンバー制度そのものの違いや関係など、整理して、どう受けとめているのか。
◎椎橋企画政策課長 マイナンバー制度は、個人番号、いわゆるマイナンバーを利用して、国民の利益の向上、行政事務の効率化、公平、公正な社会を確立するために行っているものであり、分野としては、社会保障、税、災害対策の3分野のみについて、国や地方自治体が所有している情報のやりとりを行っている。一方、マイキープラットフォームを利用して行う事業に、マイナンバーは使用しない。したがって、個人情報をやりとりする情報提供ネットワークシステムを介さずに事業を行っている。
◆阿部善博委員 マイナンバーを使わないということだと、ポイントがどこに入るのかというところも疑問になる。カードそのものに入ってくるのかもしれないが、具体的な地域活動に対して、ポイントをどう付与して、市民はもらったポイントをどう使えるのかというところが必要だと思うが、伺う。
◎高梨区政支援課長 地域活動については、まず、活動される方々にマイナンバーカードを取得してもらうのが前提になるが、先ほど答弁にあったマイキープラットフォームにも登録してもらう。その際に、マイキーIDという8桁のコードも登録する。一人一人の方が登録したマイキーIDを市に事前に申請してもらって、地域活動が終了したら、市がマイキーIDをまとめて入力することで、プラットフォームのクラウドの中に、一人一人の活動者のポイントが付与される。使うに当たっては、ポイントがたまっていくわけだが、市内の商店街やオンラインなどで買い物ができる。
◆阿部善博委員 自宅に帰ると、妻が鞄の中にカードだけで何十枚も持っていて、これは何とかポイント、これは何とかカードと、いっぱいあって、大体、どれも使用できる前に、中途半端な状況でいっぱい持っている。それをなるべく1つに統合してくれるとありがたいという話をよくしていて、大手のポイント会社が集約してきている状況にあると思うが、そこにまた新しいポイントが来るとなると、わかりづらさや使いづらさがあると思うが、そうしたポイントと統合できるのか、将来、もっと使い勝手がよくなるのか、登録したりなど最低限は必要だと思うが、利便性やわかりやすさというのも大事だと思う。その辺の議論や今後に対する考え、今回、これで完成品ということではなくて、これから、さまざまな進み方があると思う。非常にいい取り組みだと思うので、その辺について、どのような議論があったのか、考え方を伺う。
◎椎橋企画政策課長 確かに、現状、使ってもらう場所は、市内でいくと緑区と中央区に商店街が1カ所ずつ、南区ではsagamixということで1カ所、それからインターネット上ということで、4月から始まる予定だが、品物も限定的な部分があろうかと思う。やはり、使うところが充実してこないと、利便性というか、市民もそもそも魅力を感じられないと思われるので、まず第一に、使える場所を拡充していくこと、それから、クレジットカードなどについては、民間会社のそれぞれ判断になろうかと思うが、この点については、現在、国が積極的に拡充を働きかけているような状況があり、今も続々とふえている。こうしたことが相まって、利便性が向上され、皆様に普段使いの中で持ってもらって、便利に買い物ができて、その結果として、地域経済も活性化が図られることを願って、私たちも、今のもので十分という認識ではないので、これから、一層の拡充に向けて努めていきたいと考えている。
◆阿部善博委員 狙いもすごくいいし、踏み込んだ取り組みだと思うので、さまざまな課題を一つ一つ乗り越えて事業を進めてもらいたい。わかりやすさや手軽さなど、つくものと、使うのと、やはり簡単にできないとなかなか難しいと思うし、もらう方も、ポイントが欲しくて地域活動しているのでないという声も中には聞こえてくるだろうし、一方で、あの人はもらって、この人はもらえないなど、不平等という声も出てくると困るので、みんなで、いい形でこれが利用できて、効果を発揮できたらと思う。そのために、市役所の物事の進め方だと、どうしても時間や手間暇がかかる部分があると思うので、フットワークよく取り組みを進めてもらいたいことを要望して終わる。
○大槻和弘委員長 お諮りする。本日の審査はこの程度にとどめたいと思うが、これに異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大槻和弘委員長 異議ないので、そのように取り計らう。
次回の委員会は、3月6日午前9時30分より第2委員会室において開会する。
以上をもって本日の総務委員会を閉会する。
午後4時56分 閉会