本会議の冒頭、市長から災害対応の報告 2007年(平成19年)9月定例会
2026/05/02
本会議の冒頭、市長から災害対応の報告 2007年(平成19年)9月定例会
・2007年の台風9号では、議長の許可により、会議冒頭で市長から報告が行われました。
・これは、市民の代表である議会の場が大切であることも示しています。
平成19年8月29日に発生した台風第9号は、9月に入り首都圏を直撃し、東日本を縦断した。台風は、この本会議のあった9月7日0時前に、強い勢力で神奈川県小田原市付近に上陸。最盛期の勢力は中心気圧965hPaで、この最盛期に近い勢力で上陸。その後、次第に勢力を弱めながら関東地方から東北地方を縦断した(Wikipedia)。市議会本会議の当日のことであり、本会議の開会も危ぶまれる中であったが、市としてのリアルタイムでの取り組み状況が加山市長から報告された。
本会議の冒頭などで、緊急に、市の対応状況が報告されることは、稀にではあるが、議事録からも見て取ることができる。
*** *** *** *** *** *** *** *** ***
平成19年 9月 定例会 09月07日-05号 ※相模原市議会議事録
○稲垣稔議長 ただいまから相模原市議会9月定例会第5日目の本会議を開きます。
ただいまの出席議員は52名で定足数に達しております。
本日の議事日程は、お手元に御配付いたしました日程表のとおりであります。
日程に入る前に、市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長。
◎加山俊夫市長 おはようございます。本会議前の貴重なお時間をおかりいたしまして、大変恐縮に存じます。
台風9号に関する本市の対応及び被害状況を報告させていただきます。
まず、対応状況につきましては、9月6日午後1時から、風水害初動体制配備といたしまして、同日午後5時からは初動態勢を継続するとともに、津久井地域につきましては、風水害警戒本部体制1号配備とし148人を配置し、総勢680人体制で警戒に当たりました。消防団につきましても、5団、約600人で警戒に当たりました。
被害状況は調査中でございますが、確定した数字でございませんが、台風に備え、上鶴間地区で倉庫の屋根の雨どいを清掃中に、スレートの屋根を踏み抜き落下し、重傷をされた方が1名、そして、建物被害につきましては、床下浸水が1件、店舗への雨水の流入が2件、地下駐車場への雨水流入が2件、自主的に避難された方につきましては、城山地域で2名、相模台地域で1名で、3人の方が公民館などに自主的に避難をされました。現在も津久井地域では、がけ崩れなどで道路が通行どめになっているところがございます。今、調査をし、その対応を図っているところでございます。なお、日光に修学旅行中の小山小学校の6年生の女子児童6名が、ホテル内で、強風で破損した窓ガラスにより、けがをしたという報告が入っておりますが、幸いにして軽傷でございまして、現在は他の児童と一緒に行動をしているという報告をいただいております。
今回の台風により被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。また、災害復旧には万全を期してまいります。
以上、簡単ではございますが、台風9号に関する被害状況等を報告させていただきました。
ありがとうございました。
○稲垣稔議長 これより日程に入ります。
---------------------------------------
*** *** *** *** *** *** *** *** ***

市長は本会議の冒頭を借りて市民に説明することも。
参考
平成19年台風第9号(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%88%9019%E5%B9%B4%E5%8F%B0%E9%A2%A8%E7%AC%AC9%E5%8F%B7