阿部善博 議会発言集

相模原市議会議員 阿部よしひろ 相模原市南区選出

総務委員会【第二日目】 2018年(平成30年)3月定例会議  3月6日

      2026/04/18

相模原市 平成30年  3月 総務委員会 03月06日-01号 ※相模原市議会議事録

○大槻和弘委員長 ただいまから総務委員会を開会する。
 出席委員は9名で定足数に達している。
 これより審査に入る。

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△議案第1号 平成30年度相模原市一般会計予算(所管部分)

○大槻和弘委員長 再開する。
 総務費の防災対策費、選挙費、監査費、消防費並びに関連する歳入の審査に入る。
 説明を求める。
   〔田後副危機管理監、井上市選挙管理委員会事務局長、柿澤監査委員事務局長、青木副消防局長説明〕

○大槻和弘委員長 これより質疑を行う。
 質疑をする際には、ページを示してもらうようお願いする。

○大槻和弘委員長 休憩する。
   午前11時59分 休憩

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   午後1時00分 開議

○大槻和弘委員長 再開する。

◆阿部善博委員 予算主要施策説明書30ページ、31ページの防災対策費の防災対策普及啓発推進事業について伺う。
 防災マイスターについては、山下委員からもあったので、その部分は割愛して、平成30年度の取り組みと、大槻委員長も初代の防災マイスターとしてこれまで活動してきて、私も一緒にやってきたが、いろいろな課題を聞いている。これまでの課題と今後の対応についても、あわせて伺う。

◎石原危機管理課長 平成30年度の防災マイスターの取り組みについてだが、1つ目として、防災マイスターの拡充、これは人をふやす意味である。2つ目としては、今いる防災マイスターのスキルアップ、この2点に取り組んでいきたいと考えている。まず、防災マイスターの拡充については、平成27年度に防災スクールを開催して以来、開いていなかったが、平成30年度は久しぶりに開いて、新たな防災マイスターの認証を行いたいと考えている。また、平成28年度からスキルアップ研修を行っているが、今年度もスキルアップ研修を行って、皆様方の能力の向上に寄与できればと思っている。今後の課題と展望だが、これまでも、防災マイスターにアンケート調査を実施して、いろいろな声をもらっている。その中で、さらなる防災技術を身につけたいという意見もあるし、横の連携、ほかの防災マイスターが持っている情報を共有したいという意見をもらっている。スキルアップ研修においても、例えば区ごとに開催して、さらにグループで行うときには、地区ごとの防災マイスターが集まって意見交換できるようにしているが、今後、さらなる情報交換の機会、仕組みづくりが課題だと考えている。

◆阿部善博委員 非常にいい制度で、有効だと思うので、これからも拡充について進めてもらいたい。また、スキルアップ研修は大切なことだが、防災の知識はどんどん古くなっていくと感じている。紙のニュースやパソコンのメールなどを利用したレターなどで、そのまま市民に伝えることができるような最新の話題や知識なども非常に役立つと思う。そうしたもの、本当に使える形で、いろいろな情報を提供して支援してもらいたい。話にもあったように、市の職員をやめてから防災マイスターになった方は横のつながりが非常にあるが、関心が高い個々の方や防災専門員や避難所運営協議会の皆さんや消防団員など、同様の活動や知識を共有するべき皆さんはたくさんいるので、防災マイスター同士のつながりに加えて、ほかの方々との連携を深める支援も、ぜひお願いしたい。また、防災マイスターになって、ほかの方と話していて、そうだなと思ったが、防災士の試験に合格した人が防災マイスターになっているが、試験の費用はかからないというか、防災マイスターのほうでカバーできるようなところがあるが、防災士の資格を継続するための費用なども毎年5,000円を払い続けている。毎年5,000円かかるのは、負担として結構大変だという声も聞いているので、新しく始まるマイナンバーカードのポイントなどを活用したり、さまざまな形で支援を検討してもらいたい。
 次に、同じく30ページ、31ページの防災対策費の防災設備等整備事業について伺う。
 地域の防災備蓄倉庫について、避難所運営協議会で持っているもの、使うものなのか、また、学校の児童生徒向けのものなのかなど、さまざまな形で防災用品が備蓄されているが、市民からすると、その辺の整理が難しいという声を聞いている。そうした声に対して、市としてどのように対応しているのか。
◎石原危機管理課長 避難所防災倉庫には、避難所に避難される方用の資材もあるし、あるいは救護所と合わせてある学校については、救護所で使われる医薬品等、あるいは福祉関係で要援護者に使う車椅子等、いろいろなものが入っている。また、指摘のとおり、倉庫によっては、自主防災隊の物品が入っているケースもあると聞いている。こういった声をもらって、我々としても、まず、避難所に入っているものの一覧表を整理して、これはこういう目的で使う物品だということをわかりやすくしたり、あるいは置いてある資機材に張り紙をして、これはこういう用途で使うものだと、避難所運営協議会の方にわかりやすいように工夫しているが、いざというときに何がどこにあるのかわからないのは困るので、見た方がわかりやすいような仕組みづくりや体制は、引き続き行っていきたいと考えている。

◆阿部善博委員 一方で、自治会などで整備すると、自治会に入っていない人はどうなのかなど、さまざまな課題もあると思う。また、毎年、いろいろなところで防災訓練に参加させてもらっているが、個人的に、かなりの発生頻度があると感じているのは、発電機やチェーンソーなど、ガソリンを使って、エンジンを回して行う機械は、エンジンの特性で、月に1回はエンジンをかけてくださいなどと説明書に書いてあるが、月に1回エンジンをかけることはほとんどできないので、3台ある発電機のうち、1台、2台がかからないということは結構ある。毎年の防災訓練で、そういうものに気づくという意味はあるが、余りにもあるので、行政で状況をきちんと把握して管理するのか、もしくは適切な指導をしていくのか、そういう必要性があると思う。発電機だけではなくて、ほかの防災設備も全部一緒だと思う。使える状態にしたり、日ごろ使ってみたりする中で、壊れたり、ぐあいが悪くなったりしながら、何があるのかと管理していくのは大変だと思うが、その辺の状況について、現状と、今後どうしようと考えているのか伺う。

◎石原危機管理課長 避難所にあるいろいろな資機材の維持管理だが、例えば、各小中学校の避難所には非常用発電設備があったり、地区によるが、飲料水兼用貯水槽、あるいは建物には耐水性貯水槽があり、こういった設備については、基本的に、年1回、保守点検を行っている。また、それ以外に、避難所の備蓄倉庫の中身について、毎年、各倉庫の保守点検をしている。ただ、例えば地域の皆様方が訓練で使うことによって、日ごろの点検と、さらに使い方の技術を学べる、両方見込まれるようなものについては、今後も自主防災の手引などに記載するなどして、点検と訓練がうまくできるような仕組みも、あわせて考えていきたい。

◆阿部善博委員 非常に難しさもあると思うが、訓練を日常の中に入れて、こうしたものを確認しながら、うまく回していけるような仕組みで、効率よく管理してもらえたらと思う。
 次に、予算主要施策説明書36ページ、37ページの選挙費の選挙管理委員会費で、適切な選挙の執行に資するため、選挙事務用備品を更新及び拡充するということで、投票用紙読取分類機が5台更新されるとある。投票用紙計数機は74台の更新ということで、読取機は、候補者の名前が書かれたものをそのままセットして、それが分類されるものだと思うが、計数機は、手で数えたものの枚数を数えて積んでいくものだと思う。来年の統一地方選挙は、県知事、県議会議員、市長、市議会議員と4つの選挙が、それぞれ同時に、3区に分かれて投開票が行われると思うが、具体的にどのように使われる予定なのか。

◎関山市選挙管理委員会事務局次長 投票用紙読取分類機については、現在、1台を所有している。統一地方選挙時には、各区に2台ずつ配置し、2台を市議会議員選挙に充てていこうと考えている。また、投票用紙計数機74台については、保守点検の終了したものについて更新するものである。

◆阿部善博委員 私たち議員や選挙に直接かかわる人は、投票用紙の他事記載が無効になるとか、どこまでが判別されるなど、大事なことなので、非常に細かいところまで厳しく見るし、また、常識だと思っているが、一般の人や、また、実際に投開票事務にかかわる職員も、前回行ったはずなのに、いざ、そこに行ってみると、結構わかっていないという話を聞いている。相模原市だけではなくて、民主主義で一番大事な部分でありながら、これまでもミスがあったり、また、迅速で的確な方法が求められる中で、相模原市は非常に注目を集めているし、また、4つの選挙が重なるわけで、そこに国が絡んだりということもあり得るので、絶対間違いなく、かつ、迅速にというのは非常に大変だと思うが、万全に取り組んでもらいたいので、これは要望しておく。
 次に、予算主要施策説明書106ページ、107ページの常備消防費の消防車両購入費について伺いたい。
 消防車両5台の更新ということだが、更新する消防車両のうち、津久井消防署に配備する多目的消防ホンプ自動車について、多目的という部分、どのような消防車なのか、具体的に伺う。

◎加藤警防課長 多目的消防ポンプ自動車についてだが、900リットルの水槽付きの消防ホンプ自動車に、13.7メートルのブームを備えたはしご車の機能と最新鋭の泡消火装置、いわゆるCAFS装置を搭載して、1台で3つの機能を有した消防ポンプ自動車である。

◆阿部善博委員 かなり多機能というか、意欲的なものだと思うが、多目的消防ポンプ自動車を導入する理由を伺う。

◎加藤警防課長 現在、津久井消防署に配備しているはしご車と化学車の更新に伴い、坂道や狭隘道路など、津久井地域の特性を考慮して、最新鋭の多目的消防ポンプ自動車を導入することとした。導入する車両は、現在のはしご車に比べ、車両の長さが約1メートル小さくなること、また、四輪駆動とすることにより、機動性が向上すると考えている。

◆阿部善博委員 小さくなる部分については、非常に有効だという話を聞いている。また、今回の多目的消防ポンプ自動車の特徴である13.7メートルブームのはしご機能と、また、泡消火装置だと思うが、CAFS装置を搭載していると聞いている。その特徴と、導入状況などがわかれば伺う。

◎加藤警防課長 はしご機能の特徴だが、ブームを稼働させるため、横方向へのジャッキの張り出しが不要で、ジャッキが真下に伸びるため、幅をとらないことから、狭い道路や敷地内での活動が可能となる。また、ブームの性能については、上方向に13.7メートル、下方向に2.1メートル伸びることと、最大作業半径が8.4メートルと広いことから、高いところからの救出はもちろんのこと、川や湖などの低いところからの救出にも活用できると考えている。
 次に、CAFS装置についてだが、本市の消防車に初めて装備する泡消火の装置で、水と泡消火薬剤に圧縮空気を混合することにより、少ない水で有効な泡消火が可能となることから、車両火災や共同住宅での火災に効果が期待できるほか、消防水利が少ない地域においても、活躍が期待できる。

◆阿部善博委員 本市だけではなくて、いろいろなところで技術がどんどん進んでいて、さまざまな消防技術が市民の安全につながることは大事だと思うので、これからも地域の特性を見越して、的確でより効率的な整備の導入に努めてもらいたい。
 続いて、同じページの消防施設費の消防団詰所・車庫整備費で、南方面隊第3分団第6部鵜野森消防団の詰所整備建設が計上されているが、金額の内訳をお願いする。

◎中村消防総務課長 まず、機械設備を含むが、建設工事費が3,500万円、そのほか、水道の手数料と水道の加入等の負担金で3万6,000円と13万円、主にはそういったものである。

◆阿部善博委員 詰所だと、どうしても建物だけだと簡易なものというイメージがあるが、水利の部分などにお金がかかるのか。内訳がわかったらお願いする。

◎中村消防総務課長 今、事細かに幾らということは把握していないが、少なくとも鉄骨造で行うので、躯体部分でかなり頑丈なものをつくるので、その部分でかかるということである。

◆阿部善博委員 これまでの部分とも、それほど大きな金額の差があるわけではないので、しっかりしたものをつくってもらえたらと思う。私は南方面隊第3分団第4部に所属しているが、数年前に詰所のシャッターアートをつくったときに、子供たちに絵を募集したら、その後も、消防団の絵のあるところということで、殺風景だった詰所が地域のシンボルとして、わかりやすく、愛されるようになった。鵜野森消防団の詰所は古かったので、そういうことがなかなかできないという話もしていたので、できれば、地域も巻き込んで、地域のシンボルとして、大事な詰所なので、そうしたところを、ぜひ、行政からも支援してもらいたい。
 最後に、同じ106ページ、107ページの非常備消防費で伺いたい。消防団の団員確保の状況については、これまでも課題となっていたが、現在の状況を伺う。

◎中村消防総務課長 市では、消防団の団員確保は重要な課題だと認識している。こうした中、委員も承知のとおり、広報さがみはらや市のホームページを初め、市役所本庁舎に動画広告モニターが4カ所設置されているが、そういったものを活用して消防団員を募集したり、数々のイベントに出展して、さまざまな方法でPRしている。消防団員の7割以上が被雇用者ということもあり、消防団協力事業所も進めており、3月1日現在で73事業所となった。そのほか、消防団員とその家族を対象に、さまざまな割り引きなどを設けている相模原消防団応援の店の増加にも取り組んでおり、商工会議所、商工会にも協力してもらいながら、ふやす方向で進めている。さらに、こちらも御承知だと思うが、学生消防団活動認証制度を昨年10月1日にスタートさせた。こういったことを次々と行いながら、引き続き、消防団員の確保に向け、取り組んでいきたいと考えている。

◆阿部善博委員 消防団員になる人が少ないことと、実際の火災のときになかなか出動できなかったり、団員の生活状況も以前と大きく変わっていると感じている。常備消防が活動できない大災害のときなど、地域の守りのかなめとなる消防団なので、適切な活動が維持できるよう、引き続き、団員確保に努めてもらいたい。消防団員であることで、知識や経験を得たり、仲間ができたり、活動そのものが有意義であることは大変大きな魅力だと思う。さらに、団員になることで資格が取れたり、防災の何か資格取得というメリットもあるといいという声もあるので、ぜひ、そうした支援もできるよう、支援、検討をお願いしたい。
 最後に、本市には、近い活動はあるが、子供消防団などがない。子供が子供消防団に入ることで、お父さん、お母さんも消防団になるという誘い方もあると思うので、そうしたものの創設の検討をお願いして終わる。

○大槻和弘委員長 他に質疑はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)
 ないので、総務費の防災対策費、選挙費、監査費、消防費並びに関連する歳入の審査を終わる。
 以上で、一般会計予算の本委員会所管部分の質疑を終結する。
 これより討論を行う。
 討論はないか。(「進行」と呼ぶ者あり)
 ないので、以上をもって討論を終結する。
 これより採決に入る。
 議案第1号平成30年度相模原市一般会計予算の本委員会所管部分は、可決することに賛成の委員の起立を求める。

   〔賛成する者あり〕

○大槻和弘委員長 賛成多数。
 よって、議案第1号は可決すべきものであると決した。
 休憩する。
   午後2時23分 休憩

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   午後2時45分 開議

○大槻和弘委員長 賛成多数。
 よって、陳情第19号は、今後引き続き審査することに決した。
 以上で本委員会の審査は終了した。
 お諮りする。委員会審査報告書の作成等については、委員長に一任願いたいと思うが、これに異議ないか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大槻和弘委員長 異議ないので、一任願う。
 以上をもって総務委員会を閉会する。
   午後3時02分 閉会

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