一般質問⑫ 2009年(平成21年)9月定例会 9月25日
2026/05/02
平成21年 9月 定例会 09月25日-04号 ※相模原市議会議事録
順位 ○○ 質問者 25番 阿部善博(新政クラブ)
P.232 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 ただいまから相模原市議会9月定例会第4日目の本会議を開きます。
ただいまの出席議員は52名で定足数に達しております。
本日の議事日程は、お手元に御配付いたしました日程表のとおりであります。
これより日程に入ります。
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P.232 △議題 日程2
△日程2 一般質問
P.249 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 再開いたします。
休憩前に引き続き一般質問を続けます。
25番阿部善博議員。
〔25番議員登壇 拍手〕
P.249 ◆質問 25番(阿部善博議員)
◆25番(阿部善博議員) 新政クラブの一員として一般質問を行います。御清聴よろしくお願いいたします。
初めに、相模大野駅周辺のまちづくりについて。
新しい交通システムについて伺います。新しい交通システムにつきましては、本年2月に導入基本計画案が示されて以来、多くの市民に誤解と不安を与えてきたことは否定できません。建設委員会や、この議会の場でも、さまざまな議論を経た現在も、いまだ市の説明と市民の皆さんの感覚に大きな隔たりがあることは憂慮すべきことであります。長年の検討を経て、BRTという現実的な姿が見えてきたことは計画のステップアップであり、新しい交通システムと、相模大野駅周辺のまちづくりを連携させることで、大きな相乗効果を期待できることは間違いありませんが、市民のためのまちづくりであるはずのこの計画が、多くの市民に不信感を与えてしまっているという現状では、やはりもう一度考え方や取り組みについて整理を行い、市民との共通認識に立ち返る必要があると考えます。相模大野駅周辺のまちづくりにはしっかりと取り組みながら、そこに導入する新しい交通システムについては、ルートやスケジュール、予算や地域への影響等を、市民参加の協議の場を設けるなど、市民とともに、時間をかけ、慎重に取り組んでいくべきと考えますが、市長のお考えを伺います。また、喫緊の課題でもあります県道52号の渋滞緩和策や、公共交通を中心としたまちづくり、地域の交通対策として、小田急相模原駅、古淵駅との結節といった、より大きな視点から検討することも必要と考えますが、市長のお考えを伺います。
次に、西側再開発事業と周辺商業地の振興について伺います。先日、相模大野駅お隣の小田急相模原駅に行ってまいりました。北口A地区の市街地再開発事業が完了し、人の流れが大きく変わった姿に大変驚かされました。小田急相模原では、駅前広場の位置が変わるなど、もともと予定されていた変化であって、地元経済活性化に貢献し、マイナスの影響はないものと認識しております。が、一方、相模大野駅周辺では、西側再開発事業が進むにつれ、こうした人の流れの変化により、エアポケット的に人の流れがなくなる地域が出てくるのではないかなど、相模大野駅周辺の既存商店街への影響を危ぶむ声が聞かれてきております。こうした声に、市長はどうこたえているのか、どう対応するのか、工事の進捗に合わせ、改めてお伺いいたします。
次に、イベント振興策について、コリドーの活用状況について伺います。相模大野のメーンストリートでありますコリドーにつきましては、私の大先輩でもあります由比昭男前議員が何度も取り上げ、現在では、かつて駅前自転車駐輪場とまでやゆされていたことを忘れてしまうほど、きれいな状態になっております。
さて、そのコリドーにつきましては、さきの西側再開発事業や、多くの入場者がある文化会館、グリーンホールの休館などが重なる時期に当たり、相模大野の魅力を発信し、人を呼び込むために、そのさらなる活用が期待されているところであります。これまでのイベントはもちろん、野菜の直売や朝市、夜の屋台村、市役所ロビーで行われているロビーコンサートならぬコリドーコンサート、行政による青空出前講座、また、道路という位置づけにこだわらず、ベンチや日傘タイプのテント設置による憩いの場としての活用など、実際には公園や公共スペースとしての用途が求められてきており、こうした市民からの新しい発想による活用を希望する声をたくさん聞いております。むしろ私は、こうした元気いっぱいの市民の声に負けないくらい、市から企画を提案していくくらいのことができないものかと考えておりますが、現在の活用状況とお考えを伺います。
次に、さがみおおの大野万灯祭り終了に伴う市の考えについて伺います。本年10月3日、4日に開催されます万灯祭りが、この第20回をもって終了すると聞いております。20年間、地域に欠かせないイベントとして、地域とともに歩み、培ってきたその名前が持つ重みや価値を考えたとき、まずもって残念で、もったいないという思いでいっぱいです。これまでこの万灯祭りを長年支えてこられた地域の皆さんは、なおさらのことだと思いますし、相模大野のまちづくりに直接かかわってこられた市長も同じことと思います。その市長のお考え、思いについて伺います。
また、地域では、この万灯祭りにかわる地域活性化のイベントが、全く新しい形で検討されていると聞いております。万灯祭りが果たしてきた役割をそのまま引き継ぐことはできなくとも、その期待の大きさを考えたとき、少なくとも新しいイベントに対しては、万灯祭りと同等か、それ以上の支援が望まれるところであります。市長のお考えを伺います。
また、万灯祭り終了に至る過程におきましては、地域での大変な苦労があったと聞いております。経済情勢の影響は避けられず、食品衛生面の対策や、明石の花火大会での事故を受けての警備強化があるなど、この20年間、同じ祭りであっても、その中身は大きく変わり、地元負担は次第に重く、地域は悲鳴を上げている状態が何年も続いていたと聞いております。主催者側への若い世代への取り込みや、地域が本当に必要としている支援の見きわめなど、多数の観光行事や地域イベントが開催されている本市にとっては、継続して運営していくための課題の再確認と対策が急務と考えます。市長のお考えを伺います。
次に、学校教育について。
教育に新聞をNIE、ニュースペーパー・イン・エデュケーションの実施について伺います。私は、小学校のとき、頭がよくなりたいと思って先生に質問したところ、朝、起きたら新聞をとりに行って、コラムと社説を読みなさい、毎日読んでいると読まない日は気持ちが悪くなるよと教えられ、実践してまいりました。残念なことに、頭はほどほどのままでしたが、父親より早く起きる習慣と、さまざまな人の意見を知り、いろんな人と会話ができるようになりました。私の場合は、新聞を読む習慣を身につけただけでしたが、現在では、新聞を教材にしたさまざまな取り組みが全国の実際の教育現場で行われ、その高い効果について、研究や成果が広く共有されていると聞いております。インターネットの時代だからこそ、子供たちが新聞を読む効用を挙げれば切りがなく、このNIEは全市的に取り組んでいくべきものと考えます。市の考えと、実施状況についてお伺いします。
次に、給食後の歯磨き実施について伺います。この質問は、子供の立場に立って行いたいと思います。現在、成長して大人になった私は、朝食、夕食の後はもちろんのこと、お昼御飯の後、毎日、歯を磨いております。お昼御飯の後の歯磨きは大人になってからの習慣ですから、思い返してぜいたくを言わせてもらえば、小学校6年間、中学校3年間、昼食後の歯磨き習慣を身につけることができていたらとの思いでいっぱいです。当時の芋洗い状態とまで言われた学校環境では仕方がない気持ちもありますが、30年を経過し、自分の次の世代が学校に通うようになった今も、学校で食後の歯磨きの大切さや、自分の歯を大切にすることをあれだけ指導しておきながら、学校で食事をした後に歯磨きを実施していないということは、どうしても私には納得できません。場所の問題、時間の問題、衛生面での問題、現場の大変さがあることは承知しておりますが、そうであるならば、なおさら市の取り組みとして全市的に実施するべきではないかと考えます。相模原市の教育は、子供はみんな虫歯ゼロ、歯磨き習慣は一生の宝という方向性をしっかりと打ち出し、すべての子供たちが給食後に歯磨きを実施するための課題を一つ一つ解消していくようでなければならない、そのように考えますが、お考えを伺います。
次に、インターネットや携帯電話でのトラブルから、子供を守るための取り組みについて、ネットパトロールの取り組みについて伺います。インターネットや携帯電話でのトラブルが後を絶ちません。学校裏サイトやネットいじめ、プロフィールサイトほか、さまざまな危険なサイトが、より巧妙に、より複雑になり、また、出会い系サイトなどのトラブルでは事件被害者の低年齢化が見られ、今月の1日には、横浜市内の中学3年生が、本市中学1年生の女子生徒に現金6万円を渡し、相模原市内の公衆トイレでわいせつな行為を行ったとして、書類送検されたとの報道もありました。本市でもトラブルが発生し、子供たちが被害者となり、また加害者となる危険にさらされています。子供たちのちょっとした好奇心の代償は余りにも重く、取り返しのつかない事故や事件につながらないように、私たち一人一人ができることを考えたとき、全国で始まっている、インターネットでの危険サイト等への書き込みを監視するネットパトロールの動きは大変有効と考えます。本市でも、市民の力をかりるなど、積極的な取り組みが求められておりますが、お考えを伺います。
次に、学校施設における雨水利用について伺います。学校施設のエコ化推進について、本市でも、これまで新設3小学校などでは、環境に配慮した施設整備に取り組んできたところと承知しており、まずその現状についてお伺いします。また、新設3小学校には、環境教育の一環として雨水の貯留施設が設置され、活用されておりますが、大規模な施設だけでなく、一般住宅への設置補助事業も、本市で行っております小規模の雨水利用設備を設置して、既存校舎に雨どい等から雨水を貯留し、利用することで、環境教育に役立てることは大変有意義であり、費用も1基設置するのに総額6万円程度、維持費もほとんどかからず、費用対効果も大きいものと考えます。大規模施設では子供たちの目に触れることがなかなかありませんが、こうした小規模の雨水タンクは、子供たちの身近に存在し、子供たちへの啓発効果は高いものと考えます。こうした小規模の雨水タンクは、私の娘の通う幼稚園でも設置されており、園児たちが大喜びで雨水を利用している姿を先日も見てまいりました。しかし、私は、こうした小規模の雨水利用設備を、10年ほど前に実際に設置した本市小学校2校と、市内全校に設置を行った近隣市の担当の方のお話を伺ってまいりました。そのお話では、いくら現場で積極的な取り組みが行われても、教員の異動や教育方針の変更、さらなる施設整備による環境変化などで、次第に使用されなくなる傾向にあり、設置に当たっては、現場の環境に合わせる必要があるものの、市全体として継続して取り組んでいく旗振りが不可欠であるとのことでした。環境教育の側面だけでなく、実際に問題となっている河川のはんらん対策や災害時の利用等、さまざまな利点を持つ学校施設におけるこの雨水利用について、市のより踏み込んだ取り組みが求められております。
お考えをお伺いし、1問目を終わります。(拍手)
P.252 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 市長。
〔市長登壇〕
P.252 ◎答弁 加山俊夫市長
◎加山俊夫市長 阿部議員の御質問に逐次お答えを申し上げます。
初めに、新しい交通システムについてでございます。新しい交通システムにつきましては、市の中心市街地や拠点間を連携します基幹的な公共交通といたしまして、重要な役割を担うものと認識をしておりますので、相模大野駅への導入につきましては、今後、地域の皆様や関係者等との話し合いや意見交換等を行いまして、地域の現状や交通課題等について認識の共有化を図りながら、慎重に取り組んでまいりたいと考えております。また、相模原麻溝公園競技場などの公共施設や大学、病院等が立地をいたします麻溝台地区へのアクセスの向上、県道52号相模原町田の渋滞緩和など、地域の交通課題に対しましては、早急な対応が必要であると認識をしておりますので、御質問にございますように、他鉄道駅への結節など、早期に実施が可能と思われるさまざまな方策や可能性について、検討してまいりたいと考えております。
次に、相模大野駅西側地区市街地再開発事業についてでございます。本年12月の本体工事着工、平成24年度の竣工を目指し、現在、既存建物の解体工事を行っているところでございます。また、既存商店街への影響についてでございますが、商業の活性化につきましては、まち全体の魅力づくりと、にぎわいの創出が重要であると考えております。市といたしましては、このような観点からも、市街地再開発事業の促進に取り組んでいるところでございまして、新たな魅力づくりの核を創出をし、伊勢丹、小田急駅ビルといった商業核や、周辺の商店街などとの相乗効果や補完性を高めるとともに、まちの回遊性を強化をいたしまして、さらなるにぎわいの創出を図ることによりまして、既存商店街の活性化につながるものと期待をしているところでございます。今後とも地域の皆様とともに、商業振興など中心市街地の活性化に取り組んでまいりたいと考えております。
次に、通称コリドー通りの活用状況についてでございますが、コリドーのイベントにつきましては、相模大野駅周辺の4つの商店会が、工芸作品などの展示、販売を春と秋に行いますアートクラフト市や、今年度の新規イベントでございます、南国ムードをイメージをいたしましたハワイアンナイトなど、年間を通じまして定期的なイベントを実施し、多くの市民の皆様に好評をいただいているところでございます。新しい発想によります活用策についてでございますが、コリドーが道路であるため一定の制約はございますが、まちの回遊性の確保や商業の活性化の観点から、地元商業者等との検討をしてまいりたいと考えております。
次に、さがみおおの大野万灯祭りについてでございます。さがみおおの大野万灯祭りは、地域の活性化と商業の振興を目的といたしまして、大野南地区自治会連合会と相模大野駅周辺商店街連合会で構成されます実行委員会によりまして、平成2年に大野南フェスティバルといたしましてスタートしたものでございます。その後、さがみおおの大野万灯祭りに名称を改めまして、相模大野地区での代表的なイベントとして、長年にわたり多くの皆様に楽しんでいただいてきたお祭りでございます。お尋ねのさがみおおの大野万灯祭りの終了についてでございますが、実行委員会において、本年の10月3日、4日に予定されております第20回の祭りの開催を一つの区切りといたしまして、来年以降、より幅広い年代の方々が参加できる新しい祭りへの変更が検討されておりまして、市といたしましては、実行委員会の今後の方向性を尊重してまいりたいと考えております。
次に、さがみおおの大野万灯祭りの終了に伴います、新たなイベントに対する市の考え方についてでございます。地域が一体となり、相模大野地区の活性化につながるイベントの取り組みにつきましては、本市のシティーセールスの面からも大変有意義なことと考えておりますので、市といたしましては、イベントの内容をよく伺いながら、支援、協力に努めてまいりたいと考えております。
次に、イベントを運営する上での課題についてでございます。6大観光行事や地域活性化イベントにおきましては、イベントを担う実行委員会委員の高齢化に伴う後継者の育成と、運営に当たります実行委員会組織の強化、祭り開催に当たりましては、協賛金等を含めました財源確保などが課題と受けとめておるところでございます。
教育委員会に対します御質問につきましては、教育委員会からお答えを申し上げます。
私からは以上でございます。
P.253 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 教育長。
P.253 ◎答弁 岡本実教育長
◎岡本実教育長 教育委員会にかかわる御質問にお答えいたします。
NIE教育についてでございますが、積極的に教育に新聞を活用することにより、児童生徒が実社会と触れる機会ができ、社会と主体的にかかわる力が養われるという教育的効果があるものでございます。本市では、多くの小中学校において、各教科、領域の授業の中で、新聞を教材とした実践が行われております。また、平成14年度から毎年、市内の小中学校が日本新聞教育文化財団からNIE実践校としての認定を受け、NIE教育に取り組んでおります。教育委員会といたしましては、今後も実践校の取り組みを紹介し、各学校へ教育に新聞を用いることのよさを広めてまいります。
次に、給食後の歯磨き実施についてでございますが、学校では、食後の歯磨きの大切さについて、学級指導や保健指導、学校歯科巡回指導等、さまざまな機会を通じて指導しており、自発的に歯磨きを行うなど、子供たちの意識も高まりつつあります。教育委員会といたしましては、児童生徒の全員が歯磨きに要する時間や場所等の課題もございますが、歯磨きを中心とする歯科保健の重要性を踏まえ、学校歯科保健実践活動推進校など、給食後の歯磨きを行っている学校の取り組みを紹介することにより、啓発をしてまいります。
次に、学校裏サイト等を検索する、いわゆるネットパトロールの取り組みについてでございますが、子供たちのインターネットや携帯電話による学校裏サイトやプロフィールサイトの利用実態を把握するために、本年7月より、緊急雇用創出事業を活用し、ネットパトロールを実施しております。8月末現在で、小学校66校で71サイト、中学校37校で194サイト、合計265サイトが見つかっております。このうち、個人情報や誹謗中傷に関する書き込み、問題のある画像等を掲載しているサイトは合計6サイトあり、子供たちへの影響について大変心配しております。これら心配のあるサイトにつきましては、速やかに当該校に情報を提供するとともに、子供への指導や保護者への対応をお願いしているところでございます。
教育委員会といたしましては、インターネットや携帯電話でのトラブルから子供たちを守るためには、保護者等への啓発が重要と考え、各校のPTA研修などに指導主事を派遣し、実態や対応について説明をしております。今後、小中学校を通じて、日々変化する学校裏サイトの現状や、対応策についての情報を定期的に提供する予定でございます。また、市民にも広く周知するため、広報さがみはらへの掲載なども検討しております。
次に、学校施設における雨水利用についてでございますが、新設の富士見小学校、夢の丘小学校及び小山小学校の3校につきましては、環境教育の充実を図る観点から、身近な生きた教材として、太陽光発電や雨水利用、屋上緑化などを積極的に取り入れて整備を行っております。雨水利用でございますが、校庭や緑化施設への散水のほか、富士見小学校では、建物から集めた雨水をビオトープに使用しております。また、既存校舎での小規模雨水利用設備を活用した取り組みでございますが、特色ある学校づくりや環境教育の教材など、教育活動の一環としての活用が考えられますので、今後、各小中学校の状況や要望などを把握し、この設備の設置につきまして検討してまいります。
以上、お答え申し上げました。
P.254 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 25番阿部善博議員。
P.254 ◆質問 25番(阿部善博議員)
◆25番(阿部善博議員) 2問目を自席より伺います。
まず、新しい交通システムについて、地域住民や関係者との話し合いや意見交換の場としては、具体的にどのようなものを想定されているのか、スケジュール等どうなっているのか、お伺いします。
次に、西側再開発につきましては、竣工まであと3年を切っているという状態で、この間に行うことによって、その後のスタートは大きく変わってくると思います。どのようなことをこの3年間の間、しようと想定しているのか、お伺いいたします。
次に、コリドーについては、工事の予定があるというふうにも地域の方より聞いておりますが、その内容、スケジュール、影響の把握等はどのようになっているのでしょうか。また、グリーンホール、西側再開発と工事ばかりになってしまい、相模大野の人出に影響があるのではないか、ハロウィンやアートフェスタ等、秋のイベントに問題はないのかと心配する声もありますが、市の考えをお伺いします。
また、コリドーに関しましては、歩道部分が非常に滑りやすく、また、道路部分はつまずきやすいという構造になっています。昔から、道路部分が非常に歩きにくいとか、危険だという声があります。この対策につきましては、安全面からも優先するべきものと考えますので、これは要望いたします。
次に、給食後の歯磨き実施についてですが、できる範囲で取り組むという答弁はわかりました。前向きな答弁をいただきました。食後に歯磨きを行いたいという児童がこの後あらわれた場合、ぜひ各学校でその気持ちを尊重していただきたいと思います。そして、その数が多くなったときには、さらに踏み込んだ対応を市として行っていただきたいと、これは要望いたします。
次に、インターネットや携帯サイトの対策として何点か伺います。
まず、出会い系サイト対策が不十分じゃないかと感じておりますが、どのような認識でありますか、お伺いいたします。
次に、PTAですとか、できる形でボランティアとして協力したいという気持ちを持った市内外の有志の方がたくさんおられます。こうした力をぜひとも活用するべきと考えますが、いかがでしょうか。また、そのためには、注意点や、知ってほしいことをわかりやすく伝えるための冊子などをつくることが必要と考えますが、どのようにお考えでしょうか。
次に、情報の受発信の窓口が非常にわかりにくい状態だと思います。問題を見つけても、だれに言ったらいいのかわからないような声も聞いております。対策のページでも、対策委員会でも、組織的な形を立ち上げるなど、もしくは簡単な新聞を発行したり、ホームページをつくったりするということができるんではないかと考えますが、お考えをお伺いします。
次に、余りにも個々の取り組みは、私の所属する、というか息子の通っている小学校でも、今度、携帯サイトの講習会をPTAの方で行いますけれども、個々の取り組みは非常に耳に入ってくるんですが、そこに余りにも依存し過ぎな状態というような印象を受けております。子供や保護者への注意喚起、家庭での対策、学校での指導、市としての取り組み、社会全体での取り組み、これらの相乗効果を生むためには、警察や県、国、地域、情報通信事業者等も含めた、協議会のような形も考えられるのではないかと思いますが、お考えを伺います。
最後に、情報化時代の子供たちについて、研究するべきことは非常にたくさんあると思います。また、情報の世界はどんどん変化しております。本市として、情報化を前向きにとらえて子供たちと接していくためにも、きちんとした研究を行う必要があると思いますが、現状についてお伺いして、2問目を終わります。
P.255 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 まちづくり計画部長。
P.255 ◎答弁 高部博まちづくり計画部長
◎高部博まちづくり計画部長 新しい交通システムにつきまして、話し合いの具体的な進め方、また、スケジュールについての御質問にお答えさせていただきます。
新しい交通システムの導入基本計画案にかかわるパブリックコメントや、地域説明会では、現状や代替案などに関するさまざまな御意見、御質問をいただきましたが、今後、さらに現状や交通課題について、沿線地域を初め、より多くの市民の皆様と認識の共有化を図り、検討を進めていくことが大切と考えております。このため、沿線の自治会や商店街などの地域の皆様と、勉強会やワークショップなどの手法を取り入れながら、まずは現状や課題について認識の共有化を図り、それを踏まえて、公共交通を中心とした将来のまちづくりにつきまして、さまざまな視点から話し合いや意見交換等をできるだけ早期に行ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
P.255 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 まちづくり事業部長。
P.255 ◎答弁 梅沢道雄まちづくり事業部長
◎梅沢道雄まちづくり事業部長 相模大野駅西側地区市街地再開発事業にかかわります御質問にお答えをさせていただきます。
竣工まであと3年間ということで、今後3年間の事業の推進についてでございますが、工事の初期の段階におきましては、再開発ニュース、あるいはホームページなどの広報活動を強化をすることにより、再開発事業の周知徹底に努めてまいりたいと考えておりますし、また、周辺商店街等のイベントにも再開発組合として積極的に参画をし、まち全体のにぎわいづくりに協力するよう指導、助言をしてまいりたい、そんなふうに考えているところでございます。また、竣工が近づいた段階におきましては、周辺商店街とも調整を図りながら、商業ビルのプレオープンイベント、あるいはグランドオープンイベントなどを開催し、再開発ビルの竣工を積極的に周知をすることを通しまして、さらなるにぎわいの創出に努めてまいりたい、そんなふうに考えているところでございます。
以上でございます。
P.255 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 経済部長。
P.255 ◎答弁 篠崎正義経済部長
◎篠崎正義経済部長 コリドーの改修工事と、グリーンホールの休館、西側再開発によりまして、周辺の商業施設への影響についてお答えを申し上げます。
初めに、グリーンホールの休館や、西側再開発に伴います対応策でございますけれども、現在、文化会館の多目的ホール入り口前のスペースにおきまして、ミニライブですとか演奏会の催し、さらには、大型店と連携をいたしまして、地場産の物産展なども開催をしているところで、そうしたことによりまして集客を高めていくということでございます。そういうことを実施しているところでございます。
また、コリドーの改修でございますけれども、県道を横断いたします既設の橋とともに、ポテンシャルを最大限に生かす装飾照明をコリドーの方に施したいというふうに考えてございまして、それに加えまして、フラッグ、サインを設置することで、さらなるまちのイメージアップと、にぎわいの創出を図りたいというふうに考えてございます。なお、このデザイン等の内容につきましては、地元の商店街の代表の方々に委員となっていただきまして、選考委員会を設置いたしまして、公募型のプロポーザル方式によりまして決定をいたしたところでございます。今後は、秋のクラフト市ですとかハロウィンの計画を地元でされておりますが、これらのイベントに極力影響がないような形の中で、12月の初旬の完成--コリドーの改修については--を目途に作業を進めていきたいと、このように思っております。
以上でございます。
P.256 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 教育局長。
P.256 ◎答弁 榎田達雄教育局長
◎榎田達雄教育局長 インターネット及び携帯電話に関する御質問にお答えを申し上げます。
まず最初に、出会い系サイト対策についての認識ということでございますけども、現在、出会い系サイトにつきましては法律で規制が強化をされました。このことによりまして、数といたしましては減少してきているというところでございますけれども、形をかえまして、会員制の交流サイトなどに出会い系まがいの書き込みがふえてきております。これらのサイトにつきましては、IDですとかパスワード、こういったものが設定されておりまして、現在のネットパトロールでは内容の把握ができないなど、その対応の難しさに苦慮しているという状況でございます。
次に、PTAですとか、協力する気持ちのあられる方についての対応ということでございますけども、多くの人の目で各サイトを見回ることにつきましては大変有効な方法だというふうに思います。しかしながら、学校名ですとか個人名が記載されていることなどから、個人情報の取り扱いですとか、学校に対する風評が生じないような方策を講じることを検討することも必要だというふうに思います。現在、各学校ですとか保護者に、出会い系サイトや裏サイトの現状と対応方法を周知するために、各学校への研修や、PTAを対象とした講座を開催をしているところでございます。PTAの方々に協力をいただきたい事項等を冊子などにまとめることも一つの方法と考えますけれども、今後、保護者や学校の要望をお伺いしながら、対応を検討してまいりたいというふうに考えてございます。
それから、3点目、情報の受発信の窓口についての御質問でございますけども、現在、7月からスタートいたしましたネットパトロールの概要をまとめましたネットパトロール便り、これを作成をいたしまして各学校へ定期的に情報提供する予定で、今、準備をしているところでございます。また、この情報を、総合学習センターのホームページなどで、広く市民の皆さんへお知らせをすることも検討してまいりたいと思います。
それから、個々の取り組みだけでなくて、関係機関等の協議組織での対応を行うことについてということでございますけれども、子供たちをネット被害から守るためには、各機関が連携して対応することが大変重要だというふうに認識をしております。現在、教育委員会では、児童生徒指導主任部会ですとか、学校警察連絡協議会とも連携をしまして取り組みをしておりますけれども、今後は、県内の各市や近隣市の取り組み状況も把握をしながら、協議会のあり方について検討してまいりたいと思います。
それから、情報化を前向きにとらえての子供のネット利用に対する研究の取り組みについてでございますけれども、本年3月に「ICT時代の子供たち~携帯電話の利用実態から~」と題しまして、本市小中学生、具体的には小学校4年生、6年生、それから中学生の1年生と3年生の携帯電話の利用実態調査の結果をまとめた冊子でございます、さがみはら教育146号で結果を発表したところでございます。これによりますと、学校裏サイトを使った児童生徒の割合は少ないというものの、プロフィールサイト等を公開している割合は、学年が上がるにつれて高くなりまして、中学3年生では3人に1人の割合で公開をしているという状況がわかりました。このような状況を受けまして、教育委員会といたしましては、教職員に対して、警察サイバー犯罪対策センターや、ウェブカウンセリング協会のネット犯罪専門家による研修会を実施してございます。また、教育長がお答え申し上げましたように、指導主事を各学校の校内研修やPTA研修に派遣をいたしまして、子供の現状と対応策について周知をしているところでございます。今後は、小中学校PTA連絡協議会とも連携をしながら、保護者向けの周知をより充実するように努めてまいりたいと存じます。
以上でございます。
P.257 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 25番阿部善博議員。
P.257 ◆質問 25番(阿部善博議員)
◆25番(阿部善博議員) 3問目です。
出会い系サイトについては、苦慮しているという状況も困ることだなと思います。私も大変心配しておりますが、ネットパトロール等では難しくても、家庭では携帯電話を家族と一緒のときしか使わない等のルールを徹底するなど、できることはたくさんあると思いますので、子供たちを絶対守るという強い姿勢での取り組みを要望いたします。
それから、新しい交通システムについては、進め方一つでまちづくりが後退し、市民に不要な不安を与えました。今後の行政運営における反省材料としていただきたいということを指摘させていただきます。また、相模大野駅周辺のまちづくりでは、あるべき姿、目指すべき全体像あっての再開発であり、新交通であると思います。ただ個々の事業が計画どおりに進んでいますということにならないように、ソフト面でも市民とまちづくりについてもう一度広く協議して、そこに向けて市民と一丸になって取り組んでいけるよう要望し、私の一般質問を終わります。
御清聴ありがとうございました。
P.257 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 休憩いたします。
午前11時54分 休憩
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午後1時00分 開議
P.283 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
P.283 ○議長 岸浪孝志議長
○岸浪孝志議長 御異議なしと認めます。
よって、本日はこれをもって延会することに決しました。
次回の本会議は、9月28日午前9時30分より開くことにいたします。
本日はこれをもって延会いたします。
午後3時38分 延会