阿部善博 議会発言集

相模原市議会議員 阿部よしひろ 相模原市南区選出

-ジブン・ギジロク-

一般質問㉓ 2015年(平成27年)3月定例会  3月17日

      2026/05/02

平成27年  3月定例会議 03月17日-04号 ※相模原市議会議事録

順位 5 質問者 34番 阿部善博(新政クラブ) (一問一答)

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通告内容

1  市民の安全を守る取り組みについて
(1) 道路の安全対策について
ア 子どもを守るための通学路の安全対策について
(ア) 子ども安全見守り活動への支援策について
(イ) 運転者への働きかけについて
イ 道路について
(2) 振り込め詐欺対策について
(3) 防災マイスター制度について

2  自殺対策の取り組みについて
(1) 相模原市自殺対策基本条例制定後の取り組み状況について

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P.190 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 ただいまから平成27年相模原市議会第1回定例会3月定例会議第4日目の本会議を開きます。
ただいまの出席議員は48名で定足数に達しております。
本日の議事日程は、お手元に御配付いたしました日程表のとおりであります。
これより日程に入ります。
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P.223 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 阿部議員。

P.223 ◆質問 34番(阿部善博議員)

◆34番(阿部善博議員) 2問目です。
まず、通学路の安全対策についてですけれども、どうしても子供たち、これ以上自分たちの身を守るということは、やってもらわなきゃいけないんですけれども、限界があると思います。それから、道路の改良につきましても、やはりこの財源の中で、全てにガードレールつけたり、歩道つけたり、見やすく、安全にできたら一番いいんですけれども、なかなかそれも限界があると思います。そうしたときに、やっぱり一番やらなきゃいけないことは、警察ときちっと連携をとって、車の安全な運転が図られるだけで大きく違ってくるんじゃないかなと思いますけれども、ここについて、やはり警察ともうちょっと連携をしっかりとってもらいたいと思うんですが、この辺の現状と今後について、もっとできることはないかという点でお伺いさせていただきます。

P.223 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 教育環境部長。

P.223 ◎答弁 大貫守教育環境部長

◎大貫守教育環境部長 警察との協力の関係でございますが、学校や地域から依頼があった場合には、現在でも所轄する警察署や地域の交番、駐在所におきまして相談に応じていただいており、警察官の派遣や巡回パトロールを実施していると伺っております。また、教育委員会といたしましても、登下校時の時間規制による進入禁止などの交通規制がある場合に、守られてない場合などにつきましては取り締まりの強化などもお願いしているところでございます。なお、警察におきましては、交通安全運動期間中や市民交通安全の日などについては、学校の正門前や事故多発地点などを中心に警察による指導等を行っているほか、パトカーによる巡回啓発なども実施していると伺っているところでございます。今後とも警察と連携しながら、通学路の安全の確保に努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。

P.224 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 阿部議員。

P.224 ◆質問 34番(阿部善博議員)

◆34番(阿部善博議員) わかりました。幾つかの箇所で、朝の見守り活動のときに青パトを置いて青灯を回して、子供たちが通るときにちょっとパトカー風に置いているところがあります。そうすると、やっぱり効果があるんですね。車がスピードを落としてゆっくり走ったりすることも見受けられますし、お巡りさんがいればなおさらかなと思う部分もありますので、警察の方とお話をしたら、事件があったらそちらが優先なんですけれども、きちっと通学路ですとか子供の見守りの時間帯のパトロールも業務の中に入っていますということでしたので、さらにまた地域に溶け込んで一緒に活動してもらえるように連携を深めていただきたいと思います。
それから、見守り活動の見守り隊の皆さんなんですけれども、一緒に、本当に子供たちに顔を覚えていただいて生きがいのようになっていたりとか、非常にありがたいところなんですけれども、一方で危険な場所に立つ、そしてまた雨風、危険なときほど必要ということで、お母さんなんかが順番で見ているようなところもあると聞いておりますけれども、防犯ベストが足りなかったりとか、なかなか支援が足りないんじゃないか。雨がっぱなんかも着ちゃうと真っ暗になってしまって、なかなか雨の日、危険だなんて話も聞いていますけども、そうした支援が十分じゃないという声があるんですけれども、現状、どうなっているのかお伺いいたします。

P.224 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 教育環境部長。

P.224 ◎答弁 大貫守教育環境部長

◎大貫守教育環境部長 見守り団体の支援についてでございますが、団体設立時に10万円、2年目以降につきましては3万円を助成しているところでございます。運営の経費といたしましては、例えば寒い日にカイロを購入してもらったり、また帽子やベスト、雨具などに充てているところでございます。助成金の収支報告書を見ますと、レインコートの購入など、そういうものに使われていることを確認しております。今後も、運営費の一部を公費で助成しているわけでございますので、団体の意見などを伺って、適切に対応してまいりたいと考えております。

P.224 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 阿部議員。

P.224 ◆質問 34番(阿部善博議員)

◆34番(阿部善博議員) わかりました。これからもきめ細かい対応をして、子供たち、しっかり守る手助けを、しっかりしてもらいたいと思います。
それから、振り込め詐欺対策についてですけれども、無料の迷惑電話チェッカーですけれども、これ、私、取り寄せて、実際使ってみたんですけれども、市としても、今、300台、3月1日から3月31日まで市民の方に使ってみてもらおうということで、募集の手助けをしているという状況と聞いておりますけれども、市としても実際取り寄せて試してみたのか、また、どうだったのか、お伺いしたいと思います。

P.224 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 市民局次長。

P.224 ◎答弁 谷圭介市民局次長

◎谷圭介市民局次長 迷惑電話チェッカーに関する御質問でございます。
この機器を取り寄せて試行してみたのかという御質問でございますけれども、取り寄せ自体はしてございませんが、この機能といたしましては、相手方の発信電話の状況によりまして赤、黄色、青の3段階の表示を行うもので、危険性が最も高い赤い色の表示につきましては、発信電話番号が非通知の場合ですとか、それから警察本部から提供され、自動的に更新をされます犯罪使用の可能性がある不審な電話番号、これらの着信をした場合、着信音が鳴らず、アナウンスと赤色の点滅により警告するものであるというように承知をしているところでございます。事業者が行った実証実験によりますと、警察が提供いたします不審な電話番号から受けた電話につきましては、割合で言いますと約7軒の家庭に1家庭、それから毎月1回以上に相当する着信があったというように伺っておりますので、こういった機器の設置につきましては一定の効果が期待できると認識しているところでございます。
以上でございます。

P.225 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 阿部議員。

P.225 ◆質問 34番(阿部善博議員)

◆34番(阿部善博議員) 私もこれ、自宅につけてみて、何回か電話をかけたりしてみたんですけども、つけるときに音声ガイダンスとかあるんですけども、ひとり暮らしの年配の方とか果たしてつけられるかなとか、いろいろと来たときにどうなるかって試し切れなかったんですけれども、やっぱりもうちょっと改良の余地があるのかなと感じました。だからこそ、モニターで配布ということだと思うんですけれども、業者の取り組みだからということじゃなくて、しっかりとやっぱり実際使ってみたりとか、どんどん試して発言できるものだと思いますので、市としてもこういうのをせっかくなので、全国で今、やっているということなので、取り組みを進めていただきたいと思います。
また、振り込め詐欺等は、ひばり放送で注意喚起を促すことが、警察の方ともお話をしたら非常にありがたいということで感謝しておりました。青パトで注意喚起もしているんですけども、青パトはどうしても点とか線の移動なんですけども、ひばり放送では面的に周知ができる、注意喚起ができるということなんですけども、ただ、どうしてもこれまでも議論がありましたように、あと1分早ければということがあるということですので、なお一層の時間短縮をお願いしたいというお話なんですけども、この取り組み状況をお伺いいたします。

P.225 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 市民局次長。

P.225 ◎答弁 谷圭介市民局次長

◎谷圭介市民局次長 ひばり放送についてでございます。振り込め詐欺に関するひばり放送につきましては、振り込め詐欺の予兆電話がございました場合に、所管する警察署からの依頼に基づきまして、極力迅速で的確な情報提供に努めているところでございます。現在、放送までの迅速化を図るために、運用体制、意思決定の手続など、そういったものを見直してまいりたいというように考えております。
以上でございます。

P.225 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 阿部議員。

P.225 ◆質問 34番(阿部善博議員)

◆34番(阿部善博議員) わかりました。こちらは非常に期待されている部分だと思いますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。
また、振り込め詐欺、なくさなきゃいけないんですけれども、どうしたらいいかというところで、さまざまな啓発ですとか、パンフレットですとか、説明がどうしても難しい、わかりにくい、できないという声を聞いておりますので、警察の方と話したところでは、一番いいのはもう電話には出ないでくださいと、留守番電話を設置して、こういうものを使うのも一つですけれども、電話は出ない、知っている家族とか友人から来たときは、そのセットされているもので出ると。知らない電話番号は全部出ないで、留守電が入ったらかけ直してあげると。そういうような、もうわかりやすくて、これしかないというような取り組みじゃないと、なかなかわからないんだというような声も聞いておりますので、ぜひそういう検討も進めていただきたいと思いますし、被害がこれ以上出ないように、しっかり取り組んでいただきたいと思います。
それから、防災マイスター制度についてですけれども、防災マイスターとして活動していると最新の情報をやっぱり聞かれます。最近で一番ホットだったのが、平成25年ですけども、5月に内閣府の中央防災会議のほうで、南海トラフ巨大地震対策について(最終報告)というものが出されましたけれども、南海トラフ地震は非常に広範囲の被害が出るということで、これまで防災備蓄は家庭で3日分ということが言われていたんですけれども、報告の中では7日分用意してくださいということが言われております。こうした話をどこかで耳にすると、やはり防災マイスターとして、あの人どういうことなのか御存じかなということで連絡が来たりします。そうしたときに、なかなか知らなかったりすると答えられなかったり、そこから調べたりということもあるんでしょうけれども、どうしていいのかわからない人もいると思います。こうした新しい情報、何か出ていないのか、また出たとき、また出なくても、常に防災マイスターになられた方には、やっぱりきめ細かいフォローをしていく必要があると思うんですけれども、お考え、また現状をお伺いいたします。

P.226 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 危機管理局長。

P.226 ◎答弁 笹野章央危機管理局長兼危機管理監

◎笹野章央危機管理局長兼危機管理監 今、議員からお話がございましたように、これまでも全国的にさまざまな大きな災害、例えば火山噴火でありますとか、集中豪雨なども含めまして、いろいろな大規模災害が全国的に起こっている中で、それらによります新たな教訓を受けて、防災対策も日々変わっていく状況がございます。市といたしましては、お話ありましたようにこうした状況をしっかり把握いたしまして、これを踏まえて可能な限り速やかに、まず地域防災計画の見直しに着手いたしまして、その結果を含めて、できるだけ時期を逃さずに、防災マイスターの皆さんや自主防災組織の皆さんに対しましてお伝えをするとともに、市民の皆さんにもホームページやリーフレット等を通じまして、またマイスターさんによる防災講習会や、まちかど講座などのさまざまな機会を捉えて、市民の皆様にこうした新たな情報や取り組みも含めた防災、減災対策の普及啓発を図ってまいりたいというように考えてございます。
以上です。

P.226 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 阿部議員。

P.226 ◆質問 34番(阿部善博議員)

◆34番(阿部善博議員) わかりました。非常にこの取り組み、市民に防災の知識とか、いろいろと裾野を広げるいい取り組みだと思いますので、まだこれからいろいろと改善の余地もあると思いますけれども、積極的に情報提供して取り組んでいただきたいと思います。
それでは、引き続き2番目の質問ですけれども、自殺対策の取り組みについてお伺いいたします。
平成25年の3月22日、この相模原市議会本会議で、民生委員会提案による自殺対策基本条例が全会一致で可決されました。ちょうど2年が経過し、当時、本市では初の常任委員会提出による政策条例、自殺対策の条例としては全国で6番目、政令市では初めてというこの取り組みだったんですけれども、当時の議論の中でも、条例をつくることが目的ではなくて、その後のしっかりとした対応をしていくことが大事であるという議論もありました。そうした議論を踏まえ、相模原市自殺対策基本条例制定後の取り組み状況について、その後の本市の取り組み状況と、それから一番議論がありました、自殺対策は担当部署だけの取り組みではなくて、全庁的に取り組んでこそ意味があるという議論がありましたけれども、状況がどのようになっているのかお伺いいたします。

P.226 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 市長。

P.226 ◎答弁 加山俊夫市長

◎加山俊夫市長 お答えを申し上げたいと思います。
初めに、相模原市自殺対策基本条例制定後の取り組み状況についてでございます。昨年2月に、相模原市自殺総合対策の推進のための行動計画を策定いたしまして、自殺を取り巻く現状と課題に対応した目標を定めまして、その実現に向け、取り組んでいるところでございます。主な取り組みといたしましては、全国と比較しまして自殺者数の割合が高い若い世代への啓発を図るため、本年度から桜美林大学と連携しまして、若者向けメンタルヘルス対策事業を開始したほか、昨年9月の自殺対策街頭キャンペーンでは、新たにホームタウンチームのノジマステラ神奈川相模原の選手に御参加いただいたところでございます。また、市内の理容、美容、クリーニング組合との自殺対策の取組の相互協力に関する協定の締結、そして各団体、事業者の要請に応じてゲートキーパー研修などに職員を派遣するなど、民間団体との連携の強化に努めているところでございます。
次に、自殺対策の全庁的な取り組みの状況についてでございます。市民の皆様から、さまざまな相談を受ける職員が適切な支援を行うためには、深刻な悩みを抱えている方の場合、その背景に複合的な要因を抱えていることを正しく認識することが重要と考えております。このようなことから、自殺の実態等の情報共有や庁内の連携を積極的に図るために、自殺対策庁内会議の開催や、自殺対策にかかわります職員研修を実施しているところでございます。今後も、自殺対策に関する職員の意識の醸成を図りまして、全庁的な取り組みとなりますよう努めてまいりたいと、このように思っております。
以上でございます。

P.227 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 阿部議員。

P.227 ◆質問 34番(阿部善博議員)

◆34番(阿部善博議員) 2問目ですけれども、この条例をつくったときの議論で、この条例の特色として、第9条の中に行動計画の策定というところで、9号、10号、11号ということで、若い世代を初めとする市民参画の増進というのは、今、お話ありましたけれども、民間団体の育成及び連携、それから近隣自治体との広域的な連携の強化という項目があります。民間団体、スポーツ団体とか、さまざまな団体との協定等も、今、お話ありましたけれども、自殺対策に取り組むNGOとかNPOとか、そうした団体も育成していこうという議論もありました。また、近隣自治体との広域的な連携は、この自殺という問題のあり方をやっぱり捉えると必要なものということだったんですけれども、現状、どうなっているのかお伺いいたします。

P.227 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 福祉部長。

P.227 ◎答弁 青木仁福祉部長

◎青木仁福祉部長 自殺対策について2点ほど御質問いただきました。
まず初めに、NPO等の民間団体の育成についてでございますが、現在のところ、市内には自殺関係の民間団体はございませんが、自殺対策を進める上では民間団体の御協力、御活動というのは不可欠なものであるというように考えております。そのような中で、遺族の支援を行う団体ですとか、あるいは電話相談を行う団体、また大学などの関係団体との連携の強化を今、図っているところでございまして、今後、自殺対策の普及啓発を進めていく中では、多くの方の、そういう団体の方の御理解を得ながら、民間団体の育成に取り組んでまいりたいというように考えております。
また、もう一点、広域連携についてでございますが、現在、かながわ自殺対策会議や水と緑といのちの地域ネットワーク会議に参加しておりまして、これは県内での連携を図っているところでございます。そのほか、町田市とは保健福祉行政連絡会議というものがございまして、そこの会議において自殺対策の事業を共同実施でやっていこうというような協議をさせていただいておりまして、まずことしの9月の自殺対策強化月間において事業の共同開催に向け、内容について検討、協議をしているところでございます。また、東京都八王子市、町田市とは精神保健福祉業務連絡会等がございまして、そこでも自殺対策の連携の方策について、現在、協議を行っているところでございます。
以上でございます。

P.227 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 阿部議員。

P.227 ◆質問 34番(阿部善博議員)

◆34番(阿部善博議員) この条例の後、埼玉県の鴻巣市、それから岡山県の倉敷市などからも視察に来ていただいて、昨年の12月には両市ともこの自殺対策の条例ができているということで、全国にも広がりを見せ、また本市がリードしている部分ということで注目も集めていると思います。72万市民の命を守るためには、組織的な自殺対策推進室のような専管組織ですとか、普及啓発をもうちょっと区役所でしっかりやっていくとか、それから専門的な調査、研究は精神保健福祉センターで担うとか、そうしたすみ分けをもうちょっと進めるべきだと思います。そして、1人でもいいので、ぜひとも兼任ではなくて、専任の自殺対策の事務職員というんですか、そうした人がしっかりと取り組むという形で、これからも本市のこの対策を進めていただきたい、そのように意見申し上げまして、私の一般質問を終わります。
御清聴ありがとうございました。(拍手)

P.263 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

P.263 ○議長 須田毅議長

○須田毅議長 御異議なしと認めます。
よって、本日はこれをもって延会することに決しました。
次回の本会議は、3月18日午前9時30分より開くことにいたします。
本日はこれをもって延会いたします。
午後5時01分 延会

 

 

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