一般質問⑪ 2009年(平成21年)3月定例会 3月19日
2026/05/01
平成21年 3月 定例会 03月19日-05号 ※相模原市議会議事録
順位 ○○ 質問者 25番 阿部善博(新政クラブ)
P.372 ○議長 稲垣稔議長
○稲垣稔議長 ただいまから相模原市議会3月定例会第5日目の本会議を開きます。
ただいまの出席議員は52名で定足数に達しております。
本日の議事日程は、お手元に御配付いたしました日程表のとおりであります。
これより日程に入ります。
---------------------------------------
P.372 △議題 日程1
△日程1 一般質問
P.411 ○議長 大上和夫副議長
○大上和夫副議長 25番阿部善博議員。
〔25番議員登壇 拍手〕
P.411 ◆質問 25番(阿部善博議員)
◆25番(阿部善博議員) 最近、市民の皆さんが集まる場所へ一緒に参加させていただく機会がありました。人と人とが触れ合うまちづくりの現場で、さまざまな思いが交錯し、私たちが日々取り組んでいる問題の難しさと重み、そして、とても壊れやすい人の心の繊細さも感じられ、大変勉強させていただきました。これから私が行います質問も、決して簡単なものではありませんが、一人一人が大切だからこその難しさであるならば、すべての人のことを考えるその真心は、必ずだれかに通じる、そう信じまして、新政クラブの一員として、通告に従い一般質問を行います。今回の通告内容は、いずれも何らかの形で過去に質問した項目です。その後の経過等、引き続き確認させていただきながら質問いたします。
初めに、eデモクラシーの実現についてです。
これは、eの文字を取ればデモクラシーとなります。常に市民とともにある行政をいかに実現するのか、市民への迅速で的確な情報提供と、情報通信の双方向性を生かしたコミュニケーションを活用する取り組みは、もはや技術の問題ではありません。市民の声を聞き、それに答えます、どんどん聞いてくださいという積極的な姿勢さえあれば、何も難しいものではなくなっています。そのことを踏まえ、まずeデモクラシーに対する市長のお考えを伺います。
次に、市のホームページについて。より見やすく、便利にと、この3月1日からリニューアルされました市のホームページは、市民に対しましては迅速に情報提供を行い、暮らしの疑問に答え、かつ、さまざまな意見や提案を受け付ける。市内外に対しては、正確な情報をわかりやすく提供し、企業誘致や観光、文化振興につなげる。そうした意図は、私の目から見れば理解できないことではありませんが、しかし市民の皆さんからの、実際に見て、使っての率直な御意見を伺いますと、改編後のホームページからは、本市が一体どんなことを考えているのか、相模原とは一体どんなまちなのか、見る人に何を訴えているのか、だれの立場からつくったホームページなのか、そうした一番大切なことがストレートには伝わっていないように感じております。わたしの提案、市民の声、電子会議室など、市民の皆さんとのやりとりが、ずっと以前から機能している立派なホームページです。冷たいページだとか、心のないページと受け取られてしまうことがあるとしたら、それはやはり残念だと思います。
そこでまず、市ホームページの位置づけと目的、理念について改めて伺い、次に今回の市ホームページと携帯電話向けホームページの改編について、通告の順に、内容、考え方、評価、市民の反響、課題、今後の取り組みについてをお伺いします。
次に、厚木基地航空機騒音解消に向けての取り組みについてです。
先月2月3日の午前1時半過ぎ、航空機によるかなり大きな音がありまして、目を覚まさせられました。以前から、こうした深夜ですとか早朝の騒音苦情は、非常に多くの市民の方からも聞いておりますし、私自身も体験しております。昨年3月の一般質問でも、取り上げさせていただきました。その状態から、依然何かが改善されたようなことは聞いておりませんし、また何も改善されていない状態と実際に感じておりますが、市の認識がどうなっているのか、また、米軍等にどのような対応を行っているのか、改めてお伺いいたします。
次に、防音工事の進捗状況については、同じく昨年の3月議会でも質問いたしました。聞くところによると、希望届を出した方について、まだいまだに受付の連絡等、国からのアクションがない、そういった方もおられるとのことです。工事の進捗や国の対応がどうなっているのかお伺いします。また、防音工事の対象区域の決め方が不明瞭である、不公平である、わかりにくいといった強い不満の声が、いまだに多数寄せられています。対象区域がどのようにして決められたのか、その区域について市の認識と、決定に当たっては、地元の事情を一番よく知っている市が、何らかの形でかかわるべきであると私は考えますが、市の取り組みについて伺います。その区域につきましては、音のレベルから出たところで、非常に路地、路地で細かく線が引かれているということです。皆さん市民の方が言われるには、やはり大きい道路で、まちづくりの中で、一体感を持った中で、だれもが納得できるようにやってほしいということでありました。
また、空母艦載機の移駐の話も聞いておりますが、依然激しい騒音が市南部地域から、さらに区域を広げて続いております。引き続いての防音工事の助成対象、区域の見直し、拡充が必要であるとの認識は、多くの市民が持っているところでありますが、防音工事が早期に行われるように、予算が拡充されていくという必要性と合わせて、今後の動向、そして見通しについて、市の認識をお伺いいたします。
次に、これもたびたび質問しておりますが、NHK受信料減免制度の本市域への適用につきましては、平成15年に、市南部を中心とする多くの市民から署名と要望が市へ出され、その後、既に5年以上が経過しております。その成果が、市民に対して一向に見えてきてはおりません。国への要請活動は市民にまで十分伝わっていない状況にあり、減免制度の本市域への適用について、その取り組みを市民にもっと示していくべきと考えますが、現状を伺います。
次に、安全、安心のまちづくり、犯罪ゼロへの取り組みについて伺います。
私の地域にあります長島神社では、ついおとといもさい銭泥棒が入りました。おさい銭箱を裏山の中に運ばれ、すぐ隣にあります八坂神社では扉のかぎが破壊されました。本年1月のどんど焼きのころには、市南部の神社が次々と被害に遭い、中には、おさい銭箱をせっせと運ぶ3人組の姿が、防犯カメラに映っていたというところもありました。問題は、おさい銭の額ではなく、開かれた憩いの場にて、市民が危険と隣り合わせにあるということであり、貴重な地域の財産が危険にさらされているということです。建物を壊される、発見者がけがをさせられる、放火だけでなく、夜露をしのごうとしたが中に入れず、たき火をしているうちに燃え移るなどということが全国で発生し、その損害は莫大です。藤野町の石楯尾神社でも、この2月26日に火災が発生し、現在も原因を究明中と聞きました。小さなさい銭泥棒には、罪人をつくりたくないとの思いから警察に届けない場合もあるようですが、どこかで犯人が捕まって初めて事件の重大性が明るみに出るという現状です。市は、ささいな犯罪の目にも気づき、情報収集を怠らず、注意喚起を行い、市民とともに安全対策に努めるべきと考えますが、お考えを伺います。
次に、私も継続して取り組んでおります交通事故ゼロの取り組みについて、現状と市の認識をまず伺います。また、運転者の意識改革を図る取り組みについて、現状、市街地での交通事故が一向になくなりません。子供が学校に通い、多くの市民が生活する道路で、マナーの非常に悪い車が、抜け道として危険な運転をしている光景があちこちで見られます。この現状を改善しなければ、悲しい事故は決してなくなりません。一方、私は、交通の流れなど課題はあるものの、交通法規をきちんと守り、マナーのよい運転を行うだけで防げる事故もたくさんあると考えています。例えば、信号のない横断歩道で渡ろうとしている歩行者のために、一時停止をするということは、道路交通法第38条で規定され、安全確保にも効果があるものと考えますが、実際に、日々の信号のない横断歩道で歩行者がいるときに一時停止をしていると、後ろの車が明らかにイライラした運転になり、時にはクラクションを鳴らされ、また、後ろから追い抜いていくような危険車両もあります。警察との協力はもちろんですが、歩行者の安全を第一とする市民総ぐるみでの取り組みが必要と考えます。お考えを伺います。
次に、小田急江ノ島線東林間駅北側踏切、相模大野6号の安全対策についてです。この踏切と交差する市道東林間線を、この踏切では非常に多くて、危険な状態になっています。やや離れたところに横断歩道がありますが、踏切に沿って道路を渡り、まだ遮断機がおりるのを待って踏切のある道路を横断する姿が後を絶ちません。重大な事故には至っていないと聞いてはおりますが、車の流れと歩行者の移動がかち合い、危険な状態が続いています。工事等の対策も難しい場所であり、車と歩行者がともに増大した都市部の典型的な問題で、市には事故を未然に防ぐ工夫と努力が求められております。市の認識と、市としてどのような対策を行うことができるのかお伺いいたしまして、私の1問目を終わります。
P.413 ○議長 大上和夫副議長
○大上和夫副議長 市長。
〔市長登壇〕
P.413 ◎答弁 加山俊夫市長
◎加山俊夫市長 阿部議員の御質問に逐次お答えを申し上げます。
初めに、情報提供と市民参画についてでございます。双方向性、即時性といった情報通信技術の特性を生かしまして、市民の皆様と行政のコミュニケーションを充実させていく考えに基づきまして、従前から積極的に情報通信技術を活用し、積極的なコミュニケーションの充実に取り組んでおります。今後は、多様なニーズに対応した情報提供や、コミュニケーションの充実につきまして、改定を予定をしております新たな相模原市情報化推進基本計画の施策の一部として位置づけをさせていただきまして、さらに検討を進めてまいりたいと考えております。
次に、市ホームページについてでございます。ホームページにつきましては、市からのお知らせや各種資料などの行政情報を提供する広報機能を初め、電子メールによる市政の御意見、御提言をいただく広聴機能や各種の電子申請など、多様な機能を有しております。このことから、高度情報化社会への対応を図る行政サービスの重要なツールといたしまして、位置づけをさせてもらっております。ホームページの目的、理念といたしましては、インターネットの即時性や利便性などの特性を生かし、豊かな市民生活の実現に資するとともに、市民と行政の相互理解を深めるためのツールであると考えております。
次に、市ホームページ及び携帯電話に向けたホームページの改編についてでございます。初めに、パソコン版の改編内容と考え方についてでございますが、改編に当たりましては、トップページをシンプルで見やすいものとするため、切りかえタブを新たに設けるとともに、検索機能の強化や、コールセンターのよくある質問FAQの位置の変更、さらにイベントカレンダーの追加などを行いまして、利便性の向上を図ったものでございます。また、携帯版ホームページにつきましては、パソコン版と異なりまして、ページ数や内容が限定されているため、アンケート結果に基づきまして、メニューの整理や内容の充実を図るとともに、よくある質問FAQを追加いたしまして、見やすさや使いやすさを重点に置いた改編を行ったものでございます。
次に、評価についてでございますが、3月1日に改編をいたしましたパソコン版のアクセス数は、1日当たり約1万2,000件、2月に改編をいたしました携帯版につきましては、1日当たり約6,000件を超えておりまして、それぞれ従来の約2倍となっておりまして、改編の一定の効果があったものと思っているところでございます。また、市民の反響についてでございますが、現在まで、トップページが見やすくなった、検索がしやすくなったといった御意見がある一方で、メニューが変わり戸惑ったなどの御意見もいただいておるところでございます。
次に、課題と今後の取り組みについてでございますが、今回の改編によりまして、トップページの煩雑さや検索機能の精度の低さなど、当面の課題は改善できたものと思っておりますが、さらに利用しやすく、わかりやすいホームページとするため、今後も利用者の御意見をお伺いしながら、インターネット環境の変化なども的確にとらえまして、必要な改善を行ってまいりたいと考えております。
次に、厚木基地に所属する航空機の騒音解消に対する取り組みについてでございます。
初めに、深夜、早朝における騒音についてでございます。厚木基地では、日米両政府によります騒音軽減措置の取り決めによりまして、午後10時から翌朝6時まで、原則として飛行活動が禁止をされておりますが、市には、本年度2月末現在、同時間帯の飛行騒音に対しまして10件の苦情が寄せられておりまして、この2月にも深夜1時過ぎに騒音が確認をされております。このような深夜、早朝の飛行騒音が確認された際には、市では国や米軍に対しまして、飛行の事実確認とあわせまして、飛行禁止時間帯の遵守を強く求めてきたところでございます。これに対しまして、国からは、緊急時以外は極力飛行しないよう努めていると伺っておりますが、市といたしましては、深夜、早朝の飛行について、従来から取り決めのある時間帯の飛行活動の禁止はもとより、午後6時から翌朝8時までの飛行活動の禁止など、さらなる騒音の軽減を図るよう、市米軍基地返還促進等市民協議会とともに、国や米軍に対しまして強く求めているところでございます。
次に、国が助成を行う住宅防音工事についてでございます。当該住宅防音工事の進捗状況につきましては、本年2月末現在の数字ではございますが、昭和59年及び61年に指定告示された区域では、1万9,144世帯の工事が完了し、進捗率は91%、平成18年度に見直し、拡大された区域では、1,465世帯が完了し、進捗率は7%と伺っております。
次に、住宅防音工事の助成対象区域についてでございます。平成18年には、対象区域の見直し、拡大が行われた際、国からは対象区域の設定について、厚木基地周辺の騒音データと年間の飛行回数等により、航空機騒音の状況をとらえた、うるささ指数75W以上の区域を対象とし、街区や道路、河川などがあった場合には、これらの形状等に沿って区域を定めるとの説明がございました。市では、区域設定に当たりましては、自治会区域や幹線道路などを考慮し、騒音被害の実態に則した設定とするよう従来から求めてきたところでございまして、平成18年の見直しの際も、苦情の状況等を含めまして、同様に要請をしたところでございます。国の区域見直し後も、この考え方に基づきまして、県や関係市とともに、国に対しましてさらなる見直しを強く求めているところでございます。
次に、今後の動向についてでございます。昨年、市民協議会とともに行いました国への要請の際、住宅防音工事の助成については、引き続き所要の予算確保に努め、可能な限り早期に実施できるよう努力するとの回答があったところでございます。しかしながら、米軍機によります騒音被害の解消、軽減を訴える切実な声は、対象区域以外の方からも多数寄せられております。また、騒音被害の早期軽減を図るためには、防音工事が速やかに行われるとともに、重要であると考えております。このため、市といたしましては、今後も市民協議会とともに、国に対しまして騒音被害の実態に則した対象区域の拡大や、区域の指定基準の見直しについて要請をするとともに、十分な予算措置を講じ、短期間ですべての防音工事を完了させるよう、引き続き強く求めてまいりたいと考えております。
次に、NHK放送受信料補助制度の本市への適用についてでございます。この問題に対しましては、多くの市民の方から適用を求める声が寄せられておりまして、本市といたしましても、大変重要な課題と認識をしているところでございます。このため、市では、本年度におきましても、県及び関係市で構成をいたしております神奈川県基地関係県市連絡協議会を通じまして、本市を含む騒音被害が及ぶ区域すべてが、当該補助制度の対象となるように求めておりまして、また、先ほども申し上げました、市民協議会とともに行った国等への要請行動の中でも、騒音被害の実態を訴えるとともに、制度の本市への適用を重点事項の一つとして、私が直接強く求めてきたところでございます。
いずれにいたしましても、航空機騒音に対しましては、引き続き抜本的解消を図るとともに、実現をするまでの間におきましては、今後ともNHK放送受信料補助の拡大など、適切な負担軽減が早期に実施されるよう、粘り強く取り組んでまいります。
次に、安全、安心のまちづくりについてでございます。
初めに、神社や地域に開かれた場所における犯罪対策の考え方についてでございますが、基本的には照明設備や建物等の施錠、看板設置など、施設の防犯対策を施設管理者にお願いをしたいと存じておりますが、市といたしましては、犯罪が発生した場合には警察にパトロール強化を要請するとともに、地域の団体と連携し、青パトによる見回りや、安全・安心メールによる市民への注意喚起に取り組んでまいりたいと存じます。今後も、警察との連携を強化し、犯罪情報等の市民との共有化を図ってまいりたいと思っております。
次に、本市における交通事情についてでございます。
通勤や通学での自転車の利用者が多いことや、国道等の幹線道路が縦横に伸びているため、市内を通過する車両が多いものと認識をしております。交通事故の特徴といたしましては、自転車や高齢者が関係する事故が多く、神奈川県交通安全対策協議会から、それぞれについて交通事故多発地域の指定を受けている状況にあります。
次に、運転者の意識改革を図る取り組みについてでございます。最低限の交通ルールや、マナーを遵守していない運転手による交通事故が発生している状況が散見されておりますので、運転者への意識改革が大変重要であると認識をしております。市といたしましては、各季の交通安全運動等におきまして、警察、関係機関等との連携を図りながら、交通ルールの遵守や交通マナーの意識啓発につきまして取り組むとともに、悪質な運転者に対しましては、警察への取り締まりの強化を要請をしているところでございます。さらに、一定の自動車の保有する事業者から選任された安全運転管理者を通じまして、直接従業員に対し、安全運転の徹底をお願いをしているところでございます。
次に、小田急江ノ島線東林間駅北側に位置する、相模大野6号踏切付近の安全対策についてでございます。この踏切を通る市道東林間は、東林間駅の入り口に面していることから、横断する歩行者のほか、通過する車両も多い状況にあると認識をしております。したがいまして、歩行者の危険な横断による事故防止対策といたしましては、歩行者の動線や周辺施設の状況などを考慮するとともに、交通安全団体等と協力をしまして、交通安全に対する意識啓発活動を実施するほか、地域の関係者、交通管理者等と連携を図り、安全施設等のあり方について検討してまいりたいと考えております。
以上、お答えを申し上げました。
P.416 ○議長 大上和夫副議長
○大上和夫副議長 25番阿部善博議員。
P.416 ◆質問 25番(阿部善博議員)
◆25番(阿部善博議員) 2問目を自席より行います。
まず、eデモクラシーにつきましては、平成19年の3月議会のときに、当時の小川市長より、ほぼ同じ思いの御回答をいただきました。しかし、現在では、技術が全く違うものになっております。市長は、もっと自分の立ち位置、また、行政の方ではなく、市民の側にいるんだよということをメッセージにして、明確にして、どんどん皆さんの意見、対話大歓迎ですという姿勢を示していく必要があると考えます。市民の皆さんが実感していけるように、そのような取り組みをしてもらいたいというふうに要望いたします。
先日、新潟県の柏崎市を視察してまいりましたが、柏崎の市長さんは、メールでもはがきでも何でもオーケーですと、もう直接電話でも何でもいいから、どんどん送ってくれということで、これが柏崎の広報かしわざきなんですけれども、中に市長への手紙ということで、市長の署名つき回答希望欄なんていうのもありまして、切り取って、書いて、ノートにして張りつけると、後納郵便で切手代も要りませんということで、とにかくどんどん送ってくれということで、取り組んでおられました。いただいたものもすべてに目を通して、必ず署名をして回答しているということです。ここまで加山市長、なかなかお忙しい中で難しいとは思いますけれども、気持ちは同じだと思いますので、その中で、そのような取り組みの気持ちを持っている中で、改修を行いました市のホームページが、果たしてその気持ちに妥当しているかどうか、再質問を行いたいと思います。
ホームページは、まず市民の視点からつくられるべきと考えますけれども、ファイル名が変わったり、URLが変わったり、また使い方、いろんなものあると思いますが、強化されたという検索機能で、例えば相模原市議会と検索して、相模原市議会のページが出るかなと思うと、全く出てこなかったり、そのようなこと、私も聞いております。使う人の視点で実際に使ってみると、疑問になるような部分が何点かありますが、ユーザーテストに市民の参加、これを行うだけでかなり違ったものになったんじゃないかと思いますが、お考えを伺います。いかがでしょうか。
次に、理念、お伺いしましたが、この理念の記述がホームページにありません。本来でしたら、改修する前にきちんと示して、そこに向けた取り組みを行っていくべきと考えますが、お考えを伺います。
次に、情報の受け取り姿勢についてですが、各課のメールアドレスの記載がなくなりました。メール連絡フォームがつきましたけれども、字数制限があったり、ファイル添付ができなかったり、やや制限のある機能になっています。市役所が遠く感じてしまうおそれもあると思いますが、お考えを伺います。また、反対に、有効に使えるはずの職員一人一つのメールアドレスという考え方もあるんですけども、その付与につきまして、現状、お考えをお伺いいたします。
次に、航空機騒音につきましては、昨年3月、一昨年3月、平成15年12月と、ずっと、ほぼ同内容の質問をさせていただきまして、ほぼ同内容の回答をいただいております。できること、できないこと、また国と市ということで、さまざまな難しさはわかりますけれども、やるべきこと、できないこと、やらなきゃいけないこと、もう一回整理されて、取り組みの成果が市民にも示していけるような、そうした活動をしていく必要があるんじゃないかと、難しい問題ではありますが、一言申し上げさせていただきます。
また、昨年の3月の御答弁では、防音工事の進捗は、国は平成19年度分の予算を127億計上したと、新規防音工事分として4,500世帯分予定しているというふうにいただいておりますが、ことしはどうなっているのか、これはお伺いいたします。また、これは、昨年の分はきちんと執行されたと考えてよろしいのでしょうか、これもお伺いいたします。また、一部の新聞報道では、防音工事が移転まで放置されちゃうんじゃないかなんていう、ちょっとした報道もあって、市民の皆さん大変不安に思っているようですけれども、このペースだとどのくらい待たなきゃいけないんでしょうか、最新の情報での見通しをお伺いいたします。
また、航空機騒音にかかわる環境基準が改正されるということで、うるささのとらえ方、W値からエルデンというものに変わっていくという報道がありましたけれども、防音工事の対象区域への影響、見通しをお伺いいたします。
また、大和市、綾瀬市では、国が設置している端末が市役所のロビーに設置されていて、リアルタイムでうるささの状況がわかるということなんですけれども、大野南出張所や東林出張所にも国の方で設置してもらえるように、ぜひ要請していただきたいと考えますが、市長の考えを伺います。
また、市のホームページでも、国のデータを一緒に見られると相乗効果があると思います。そのようなお考えがないものかお伺いします。
また、国の方は、きのうのデータがきょう出てるというリアルタイムでありますので、市の方はもう少しスピードアップしないといけないと思いますが、お考えを伺います。
交通安全につきましては、ルール遵守、マナー向上への取り組みを明示するステッカーを庁用車から貼っていく、次に車を使っている市内業者に協力を要請していくというような取り組みも考えられるんですが、お考えはありませんでしょうか、お伺いいたします。
最後に、東林間の踏切につきましては、この踏切、横断歩道のわきに交番があります。道路管理者としての市と、規制を行う警察ということで、連携が非常に大切だと考えますが、地域も含め、こうした連携、市の役割、どのようなものができるのか、市のお考えを伺います。
以上、2問目を終わります。
P.418 ○議長 大上和夫副議長
○大上和夫副議長 企画部長。
P.418 ◎答弁 尾崎仁企画部長
◎尾崎仁企画部長 初めに、今回見直しを行いました市のホームページに関連した御質問にお答えさせていただきます。
まず、今回、私どもの方で見直しを行った視点等について御説明させていただきたいと思いますが、これまでのホームページにつきましては、市民の皆さん方からは検索機能が弱いとか、あと、ページの更新が不十分であるとか、あるいは、ページについて各部局間でアンバランスがある。それと、よくある手法というんですか、FAQの位置がよくわかりにくいなどなどの御意見をいただいておりました。私どもの方といたしましては、庁内で組織がございますので、その中で、主な視点といたしまして、一つは利用者であります市民の利便性をいかにして向上させるのかの視点、それと、当然出てきますが、セキュリティーの確保と、そういった視点。それと、利便性の向上とセキュリティーのバランスをどのようにとっていくのか。こういった視点の中で、組織の中で見直しをさせていただいたものです。
御質問は、なかなかうまくいってないんじゃないのかということだろうと思っておりますけど、例えばメールアドレスが変わったことによりまして、エラーメッセージが出るということでございますが、件数につきましては、当初、大体1万5,000件ぐらいいただいておりました。しかしながら、今は6,000件となっているところでございまして、ただ、通常時でも、迷惑行為等によりますと数千件ぐらいあるらしいんですね。そういたしますと、全部が全部じゃないんでしょうけども、いずれ私どもの方としては、エラーメッセージについての件数は減っていくんじゃないのかと考えているところでございます。
それと、市議会の該当ページが表示されないとか、市民の視点に立ったつくりをやっているのかということで、それにつきましては、ユーザーテストを実施してやればいいじゃないかという御質問ございました。それはそのとおりだと思っておりまして、具体的な方策といたしましては、よくホームページにございますけど、ページの下側に、このページは役に立ちましたかどうかという、リアルタイムにアンケートができるような仕組みもございますので、今後、そういったことを含めまして、ユーザーの視点からの見直しを行っていきたいと思っているところでございます。
次に、今回の見直しの理念ということでございます。先ほど言いましたように、現行の問題点の解消を図るということが大きな視点でございましたが、その点につきましては、ホームページの中でリニューアルをした理由等については説明させていただいておりますが、ここで改めて、私ども市が考えております市ホームページの認識についてちょっと申し上げますと、私どもは、ホームページについては広報紙、紙である広報紙の単なる電子版であるという認識はございません。先ほども質問がございましたけども、私どもの方としては、市政運営の大きな基本的な発信でございますパートナーシップの実践として、重要なツールであると考えております。それと、市のホームページは、相模原市、それと相模原市長の顔であるわけですから、そういった認識を持って、今後、市民の皆様方の意見を十分聞くとともに、庁内の中でも十分議論できるような体制づくりをやっていきたいと、そのように考えています。また、現在、情報化推進計画の見直しをやっておりますが、そういった視点からの検討も庁内で進めているところでございます。
次に、メールアドレスの記載を省略をしちゃったんじゃないかということでございますが、これまで、以前はメールアドレスを各課に掲示をいたしておりましたが、これまで誤記入、利用者の方々が誤記入をされるというような問題がございました。それと、メールソフトというんでしょうか、そちらにセキュリティー上の課題があるということがございましたので、そういった観点から、専用フォーム方式に切りかえをさせていただいているところでございます。
それと、字数制限につきましても、800字という制限を設けさせていただいていますが、できれば私どもの方では簡潔な御質問をという考え方で、そういったことをさせていただいたものでございます。
それと、職員一人一人にメールアドレスを付与すべきではないのかということでございますが、現在、国とか県とか、他の市町村におきましても1人1メールアドレスという設定をしているということは十分承知しておりますので、今後、市といたしましては、導入のあり方などについて検討していきたいと思っております。繰り返しになりますが、市のホームページは市民の皆様方に使っていただくことを目的につくっています。したがいまして、職員がひとりよがりになるということはあってはなりませんので、必ず検証ができる仕組みを、あわせて今後、検討させていただきたいと思っております。
それと、厚木基地の航空機騒音に関するお尋ねでございますが、まず平成20年度の予算につきましては、南関東防衛局所管内でございますが、約143億円と聞いておりまして、世帯数につきましては、新規ということではないんですが、全体として1万世帯というふうに伺っています。これは、もちろん本市を含めた数字でございます。また、市民の皆様方からどれぐらい待つ必要があるのかということでございますが、国の方に話を聞いたところによりますと、対象エリア内の皆様方から工事希望届を出すと、国からは補助金の交付申込書というんですか、それを送付をするということでございますが、その際に優先順位をつけておりまして、お年寄りとか、あるいは乳幼児がいる世帯とか、あるいは昭和55年12月31日前に建てられた古い建物、これを優先的に行っているということでございまして、これらを含めまして、おおむね希望届を出してから三、四年ぐらいかかるというような国からの回答をいただいているところでございます。
続きまして、航空機騒音にかかわります環境基準の見直しについてでございますが、一昨年の12月に法改正がございまして、計測器の進歩があるということが背景になっているということでございますが、これまでの指標でありますW値がエルデンというものに変更されたということは、私どもの方は承知いたしております。これによりまして、対象区域に影響があるのかということにつきましては、国によりますと、これをもって直ちに対象エリアを変更するものではないというような考え方を伺っているところでございます。市といたしましては、いずれにいたしましても工事が早期に行われますように、これまでも必要な予算措置を求めてきましたし、そういった取り組みを進めていきたいと考えているところでございます。
あと、大和市と綾瀬市の両市においては、国が庁舎内に端末機を設置して、リアルタイムで見えてるじゃないかと、本市でもということでございますが、本市におきましては、現在、航空機の騒音計については、国が設置しているのは2カ所ございます。県が設置しているのは2カ所、相模原市が設置しているのが5カ所、計9カ所ございまして、このうち、県と相模原市が設置しているものにつきましては、1カ月分をまとめて、翌月、ホームページで公表してございますが、議員の御質問がございましたように、できるだけ早い段階で、今後、情報開示できるようにしていきたいと考えています。
それと、国が設置している2カ所の騒音計のデータについて、大和とか、あるいは綾瀬両市と同様の対応は現在できておりませんので、議員の御質問がございましたとおり、私どもの方も国に対して求めてまいりたいと、そのように考えているところでございます。
それと、現在でも国のデータが見えるじゃないかということにつきましては、リンク等を活用いたしまして、市民の皆様方に提供できるように取り組んでまいりたいと考えております。
以上でございます。
P.420 ○議長 大上和夫副議長
○大上和夫副議長 防災安全部長。
P.420 ◎答弁 石井秀夫防災安全部長
◎石井秀夫防災安全部長 初めに、運転者の交通ルールの遵守や、運転マナーの向上への取り組みにかかわる、公用車等へのステッカーの掲示についてでございますが、現在、バス事業者の協力をいただきまして、各季の交通安全運動期間中などに、市内を走行する路線バスの後部の背面に、啓発ステッカーを掲示いただいております。御提案いただきました、公用車や、市内事業者の車両へのステッカー掲示につきましては、今後、検討してまいりたいと存じます。
次に、東林間駅北側踏切付近の歩行者の安全対策における警察との連携を含めた今後の取り組みについてでございますが、当該地域の安全対策につきましては、東林間駅を利用する歩行者や、駅構内で商業を営む業者、鉄道事業者、多くの関係者との調整が必要になることから、地域の商業者、自治会、交通安全協会なども交え、関係者と市による意見交換を行い、どのような対策を講ずることができるか、歩行者等への啓発活動とあわせて検討してまいりたいと存じます。
以上でございます。
P.420 ○議長 大上和夫副議長
○大上和夫副議長 25番阿部善博議員。
P.420 ◆質問 25番(阿部善博議員)
◆25番(阿部善博議員) 3問目です。ホームページに関しましては、すばらしい答弁もありまして、1点だけ、前向きに取り組んでいると思いますが、市民協働でぜひ取り組まれると、もっとすばらしいものできると思いますので、これは要望いたします。さまざまな形での市民協働で、ホームページづくりを進めていただきたいと思います。
また、厚木基地の防音工事の進捗ですけれども、待っている間に時間がどんどん経過して、住環境、人生が変わって、家族を亡くされたなんて方もおられるようです。人生設計もままならないという声も聞いておりますので、ぜひ希望届を出した後の、受け付け後のきちっとしたフォローをするように、国に求めていくように、市にも要望いたします。また、防音工事の区域についても、やはり地域住民のことは市がしっかりと面倒を見る、確認する、そのことを国にも伝えて、相談を受けたり、確認をしたり、任せてほしいということで、地域住民の声にもこれからこたえ、また、国にも伝えていっていただくことを要望いたしまして、私の質問を終わります。
どうもありがとうございました。
P.420 ○議長 大上和夫副議長
○大上和夫副議長 休憩いたします。
午後2時54分 休憩
---------------------------------------
午後3時15分 開議
P.432 ○議長 稲垣稔議長
○稲垣稔議長 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
P.432 ○議長 稲垣稔議長
○稲垣稔議長 御異議なしと認めます。
よって、本日はこれをもって延会することに決しました。
次回の本会議は、3月23日午前9時30分より開くことにいたします。
本日はこれをもって延会いたします。
午後4時17分 延会